ハコの厚みはここ次第!
■ Calendar ■
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 5 6 7 8 9
10 11 12 13 15 16
17 18 19 20 21 23
30
31
■ Profile ■
稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
□ search □

おぉ、稲野よ! 突発性難聴に なってしまうとは かわいそう!
はい!という訳で、突発性難聴の診断を受けてしまいました稲野です!突発性難聴と言えば有名人にも発症者がいらっしゃる、結構知られた病気ですね。左右どちらか、ごく稀に両耳が聴こえにくくなる症状で、原因不明。突発性の言葉通り、前兆なくいきなり発症します。

事の発端は発症前日の18日土曜日に顔の左半分が、麻痺ってんじゃないかってくらい痛んだ事が始まりだった。もう本当に麻痺を疑うレベルで痛かったのだが、左右差はないし、腫れはないし、熱感もない。目は痛いし本当に何なんだって思ったんですが、それは翌日には軽減から消失に至っています。
この痛みは耳鼻咽喉科の先生曰く、急性副鼻腔炎の可能性があるらしいです。(実際にここらへん痛くなかった?って言われたところ、痛いところピンポイントだった。先生まじすご)

19日日曜日の朝方より、なんだか左耳が聞き取りにくく感じる。この段階では、昨日あれだけ顔の左側が痛んだんだからしょうがないよねーって感じでした。
左耳は昼頃から聞き取りにくさは薄れてきたのだが、変わって顕著になってきたのが右側である。鼻をかみ過ぎると耳が塞がるような、膜が張ってるような、とにかく聞き取りにくい。よくあくびをしたりすれば解消することもあるのですが、これが全く通じない。
少し前でSNSで24時間内に受信しないと大変なことになると噂の、突発性難聴をこの段階で疑ってはいました。ただなぁ、聞き取りにくいだけなんだよなぁ。まぁ、明日治らなかったら考えよう。

治りませんでした。20日月曜日。これはもうダメだと、日を跨いだ早朝から思っていました。今日は絶対耳鼻科行こうと心に決めて起床です。うちの近辺には産婦人科以外なら大抵揃ってるんじゃいかってくらい、クリニックがあるのでまずはそこを受診します。診療開始からすぐに電話し、当日診療行けるか不安でしたが10時くらいに予約できました。
いやぁ、いい先生でした。早口過ぎて重要なところ聞きそびれる致命的な部分があるが、いい先生。鼻を見られた瞬間に『こりゃあ、アレルギー性鼻炎だねぇ』とか色々見抜かれている。耳鼻科数十年ぶりなのですが、自分は鼻に関しては無理だと思ってるので放っておいてほしい。
それよりも耳なんですよ。
先生も二つくらいに症状を絞っているのですが、そのうち一つに突発性難聴があったりする。
聴力検査をすれば確定するから、聴力検査しようか!ってことで検査です。骨伝導の検査もあって、一番最後の音は伝導どころか衝撃だったので「うっっ!!」とかなってしまう。
検査後にもう一回やっとこうと、塞がった右耳を強制的に解放するということをされて、再検査。
結果は突発性難聴でした。右耳だけ中等程度に聴力が落ちているそうです。左は鼻からの影響で一時的なものだったのか問題ない。
先生曰く『軽くはない』です。

ここから選択が速攻で突きつけられます。
クリニックで出来るのは『大きな耳鼻科を抱えた病院に紹介状を書く』ことと『薬を処方して様子を見る』こと。薬は飲んで合えば改善しますが、改善するかは飲んでみないとわからない。病院は入院治療を視野に診てくるだろう。とのこと。
入院。今の職場はマジで人がいないヤバい時期で、突然入院でシフトチェンジがきついのである。
しかし、『薬を処方して様子を見て、改善しなかった場合、あぁしておけば良かったと後悔しないでほしい』と言ってくる。絶対に完治するとは言い切れない突発性難聴。SNSで当初騒がれた24時間内でなくても手遅れにはならないが、やはり完治の可能性は増すから早いに越した事はないらしい。
先生の早口が、薬か入院かの究極の二択を迫ってくる。まともに考えがまとまらず焦る。
そんな選択の決定打は先生の言った『軽くはない』でした。

そのまま、その日のやっている大きな病院へ紹介状を書いてもらい、午後診療に突撃です。耳鼻科の診療開始時間が遅く、もう少し後でも良かったなと思いながら、暇つぶしのピクロスを攻略する。
診察前に午前中にもした聴力検査を行い、診察。突発性難聴と診断が降りる。
患者さんはみんな即入院だと躊躇われるので、(発症して間がないことと、午前診察を受けたクリニックでは薬がごちゃごちゃしちゃあ、あれだからと薬の処方が全くなかった。この段階では稲野は突発性難聴の治療薬を全く服薬していなかったのです)、まずは服薬で様子を見ましょうとのこと。先生、ステロイド(突発性難聴の治療は、ステロイド・循環・ビタミンの服薬だとは調べてある)最大量盛ってくれるそうです。ありがてぇ。
ただ、この服薬で改善しなくて、ベッドが空いていたら入院してください。だそうです。
ステロイドは徐々に減らしていく処方なのですが、初日から3日間、6錠もあって、薬局で『6錠!!??』とか声をあげてしまった。
次回診察は直後に控える勤務明け翌日である金曜日を予定して、帰宅。初日分の薬を速攻飲む。こなー!粉薬苦手です。

職場のカードキーを持って、職場へ。今日の勤務は直接の上司が揃っているので、一刻も早く相談した方がいいだろうと思っていく。
あんなに人がいない地獄のようなシフト中だというのに、入院も想定して残りの勤務を全て休みにしてもらいました。もうしわけねぇ。
ただ、別のフロアには突発性難聴完治しなかった方がいて、結構、聴こえなくて何度も確認してくるという苦労話を聞いた。
これで、入院のための根回しはほぼ完了です。
疲労から症状が際立っているのか、夕方は耳栓欲しいくらい酷かった。

初動が大事と言われる病気で、完治も絶対ではない。それでもやれる事はやったと、心穏やかだったりします。

入院になりましたら、ブログの更新もしばらくできません。
でも、死ぬような病気じゃないし、帰ってきますんで気軽に待っててくださいね!

Comment
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
pass

Copyright © ハコの裏側 All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog