ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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頁も中盤に差し掛かってまいりました。夕凪 雪 様で『剣士の幻影』です!

思った以上に7執筆者がお見えになって嬉しいです。
『7といえば』とアンケートを取ったら、10位以内に入っているだろう最初の石板の物語。DQ7が歴代屈指のストーリーの長さを誇ることもそうですが、今まで魔物一匹出てこない平和な世界から魔物と争いの世界ですからね。そのギャップからくるインパクトは相当だったでしょう。なので、カラーストーンも割と覚えているし、マチルダさんとハンクさんの名前である。
今回寄稿していただいたのは、過去と現代の間のお話。ゲーム内では名前すらでてこない、村の子供達のお話です。
彼らの頑張りを見守っているうちに、緑のカラーストーンに癒しの力があって主人公達が重傷を負ったハンクさんの為に採石場に潜ったなとか、初期装備でおっかなびっくり冒険に出る気持ちが思い出されます。ただし、5のレヌール城探検みたいな明るさはないです。かなりシリアスです。
あと、オニムカデ。個人的にムカデ系硬くて苦手でした。
魔物から強敵感が伝わってきます。大変、手に汗握る戦闘で子供だから当然劣勢になって負けそうなんだが、そんな時に!的な王道的展開。好きです。熱血系の少年なのでとても合います。
アンソロジーでは異色と言える物語かもしれませんが、DQではそれほどでもないかもしれないと再確認します。
もともと、DQの主人公が貴方自身という理念のために、主人公がややオリジナル化します。FFみたいに名前や性格が1から10まで決まってもいません。その設定の自由度から、今回のゲーム内で描かれなかった外側もすんなり読者に受け入れられると思っています。
かなりアンソロジーの幅を広げてくださった作品だと思います。

この話で初登場するのが『ー(ダッシュ記号)』です。
お恥ずかしながら、私はダッシュを使いませんのでかなり新鮮な気持ちで見させていただきました。『…』みたいな扱いですが、間がかなりのスピードと尖った演出をするので戦闘に合う感じです。
しかし問題。
このダッシュ記号、編集用に使っているソフトでは連続しないのです。つまり『ーーー』な感じで切れて間が開いてしまうのです。txt段階では連結していても、コピペで原稿段階に持って行くと切れます。ダッシュ使用者に色々お伺いを立て、最終的にダッシュは連結することにしました。今思えば連結して大変良かったです。紙面が美しいです(変なところにオタク気質)
さて、この連結ですが図形で細長い四角を作り、それを選択範囲で削り取る方法を採用していました。それをコピペしてダッシュ部分に重ねて連結させます。使用者はダッシュを多用される傾向にあるので、重ねる方法が一番手っ取り早いです。そしてアンチエイリアス、つまり滑らかに見せるためのぼかしが全くないように確認しないとボケて綺麗じゃなくなります。そこはこだわりというやつです。
夕凪氏のお話が一番長いダッシュを使っているので、ぜひ美しいダッシュ連結をご堪能ください(笑)

少年少女の元気なやりとり、結構好きです。
素敵なお話、ありがとうございました!

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