ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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さて、大辞典でもネタバレ解禁になった頃合いですし、DQ10キャラクターファイル最新作ジェニャの未来について語ります。
このキャラクターファイルもやってくれたんだよーー(頭抱え)
シナリオ的には何ら問題ない。大変素晴らしい。いいストーリーです。
でもね、設定が納得いかない。もう、どーすんのこれって頭抱えるレベルです。個人的にはパクレ警部の事件簿よりひどい。今回の内容は愚痴。自分の実力が足りないことへの愚痴もあると思います。


このジェニャの未来では、クロノ・トリガーと同じことが起きているのです。当時はなんだかんだ思うこともなかったのに、このジェニャの未来をプレイしたことで頭を抱えるようになったのは、細かいことがきになるんですよ的な右京さん気質でも身についちゃったんでしょうかねぇ。

クロノトリガーは、クロノ達が荒廃した未来を救うため、その元凶となるラヴォスを倒す物語です。みんな知ってるよね!有名だもんね!
物語をクリアすれば、未来は救われ、ロボと恋人だろう子がリーネの鐘の前で出会う既視感満載のエンディングを見ることができます。この時点で、もう、変。だって、クロノ達が見てきて冒険した未来はラヴォスが滅ぼした未来です。クロノ達がラヴォスを倒すことで滅びの未来が回避されますが、そうなるとクロノ達が滅んだ未来に行くことができないという矛盾が生まれる。もしくは滅びなかった未来を見て、クロノ達はラヴォスを打倒を掲げることはなくなり、滅びの未来が再び確定するのか?
クロノ達がラヴォスを倒した瞬間に、二つの可能性が生まれてパラレルワールドが誕生する。これが、のちのクロノクロスにつながっていくのですが、それは別の機会に。
パラレルワールドが存在しても、クロノ達が滅んだ未来に行けなければラヴォスを倒すことは不可能なので、クロノ達はラヴォスに敗北するのが運命でなくてはなりません。まぁ、そこはゲームですのでロマン。本当に素晴らしいゲームだし。


ジェニャの未来では黄金のパラディンが、命の恩人を救うために未来から過去にやってきます。
黄金のパラディンは、命の恩人が死ぬ定めを回避するのが目的です。もうその時点で無理です。だって、黄金のパラディンの時の流れでは命の恩人の死は確定しているのです。命の恩人を助けることができたとしても、後日に歴史の修正力で死ぬ。黄金のパラディンが過去へ行くという原因因子が消滅することはないのです。
主人公の兄弟姉妹がタイムスリップしても故郷が救えないのは、主人公が故郷が滅んだという事実の時系列に生きているからです。だから命の恩人が死んでしまった時系列の黄金のパラディンが、命の恩人を救うことは不可能なわけです。
パラレルワールドも考えましたが、黄金のパラディンは未来から来ているので過去を変えることができない縛りがキツすぎて難しい。
これ本当に、どうするべきなんでしょうね?って頭を抱えています。
個人的に時間の流れは一つのシリンダーに砂を落とすが如く積み上がり、入れ替え変革は不可能という設定を採用しています。過去に起きたことというのも、過去に実際起きていることを実行しているにすぎないって流れです。私は敵は海賊のタイムスリップイベントめっちゃ支持してるんです。
歴史の修正力があっても、これはなぁ…と頭を抱えざる得ません。

自宅小説の対処法はもう考えたんですけど、ぶっちゃけ、こうするしかないよなぁって対処法で辛い。

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