ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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 あたしは頬を指で押しながら、うーんと唸った。
 ルアム君は世界中を冒険して色んな経験をしたから、普通の人よりも想像力も理解もある。きっと、プクリポのお兄ちゃんが意識不明になった原因が、『エテーネルキューブ』を作動させた自分にあるんだろうって思ってるんだろう。その予想は正しくて、どう説明すれば正しく傷つけずに伝えられるか言葉を選ぶ。
 指先にほっぺたの弾力を感じながら、目をくるりと回して部屋の中を眺める。
「防御力が無かったって感じかな?」
 ぼうぎょりょく?
 よっぽど予想外の事だったみたいで、ルアム君が目を白黒させて呟いた。
 ほーら。こんな顔させちゃうの、分かってたんだよ。みーんな、あたしの説明聞くと微妙な顔するんだよね。あたし、説明下手っぴなの。ガライさんがいてくれれば、もっと上手に伝えられるのになー。
 あたしは一本立てた人差し指の先に、蝋燭の火程度のメラを灯して見せた。
「このメラはとっても弱いけれど、触れば誰もが火傷しちゃうね」
 意味不明な防御力について説明していると分かっているからか、ルアム君は黙って頷いた。
 ふいっと指先のメラを消して、頭上に照らしたレミーラを指差した。あたしのレミーラは、真っ暗い部屋を日差しが燦々と差し込む空間に変えている。地面にはくっきりと黒い影が落ちていた。
「もしこの光が太陽の光なら、肌の弱い人は日焼けしちゃう。日焼けも火傷の一種なんだよ」
 このアストルティアは人間以外の多様な種族がいる。
 その多種多様な種族でも、呪文などの強い力に晒されれば怪我をする。
 しかし怪我に至らなくとも、人によっては厳しい環境は存在する。
 砂漠が広がる大地に暮らすドワーフという種族は、強い日差しをものともしない。逆に海が広がる島国に暮らすウェディや、大森林に抱かれて暮らすエルフには、大砂漠の日差しは命を奪う脅威だ。
「世界は穏やかそうに見えて、色んな魔力が渦巻いておっかないんだよ。おっかないのを感じない程度の防御力を持って生まれるから、皆は普通に暮らせるの。でも防御力は種族や出身で、どうしても個人差が出ちゃうんだ」
 ここら辺はちょっと難しいかも。
 いくつかの世界を渡るモンスターマスター達には常識なんだけれど、冒険の経験からかルアム君の瞳に理解の光が灯った。納得したように深々と頷く。
「つまり、僕が無事で兄さんが昏睡した違いは、耐性の個人差によるものなのですね」
「その通り! ルアム君は賢いね!」
 ぱちぱちと拍手をすると、頬を染めて照れる。かわいいね!
 しかし、次の瞬間には照れた笑みを拭うように消した。
「ということは、また『エテーネルキューブ』の転送に巻き込まれれば、兄さんは再び意識を失ってしまうんですね?」
 真剣な問いかけに、あたしは正直に頷くしかなかった。


彼女は誰だろうねー(棒)
まぁ、レナート君が誰だかわかって、彼女も誰だかわかる人は、不穏な予感がするね。大丈夫、その予感は正しい。

 アーヴさんとエムリヤさんが隅々まで島を探索したけど、一箇所だけ未調査の遺跡があるんだって。遺跡の入り口が地盤沈下で沈んじゃってたんだって。今じゃ遺跡は土砂崩れに飲まれてしまって、天井の一部分だけが地上に顔を覗かせていた。
 人里から遠く離れた山奥の遺跡は、山から吹きおろす風に刺激臭を混ぜる悪臭の元凶だ。遺跡の周囲は植物が枯れ果て、動物の生息する形跡はない。土は妙に黒ずんでいて、踏み締めると新雪のように足が沈み込む。この妙な土壌の緩みが地盤沈下の原因なんだろう。この土に触れると、真っ赤に熟れた吃驚トマトみたいになって、パンパンに腫れ上がるんだって。嫌なものが染み込んでるんだろう。
 アーヴさんが呪文で天井に穴を開けて、ルアム君が頑丈に編んだ縄梯子を掛ける。澱んだ空気をバギで入れ替えてから、あたし達は遺跡の中に踏み込んだ。
 天井の穴から光が差し込んで浮かび上がった範囲では、荒れ果てた様子はあるけど魔物が住み着いている様子はなさそう。倉庫だったのか、沢山の木箱や中身の分からない物が詰められた瓶が転がっている。先に降りたアーヴさんとルアム君に近づくと、レミーラで光を灯してふわりと浮かべる。既にバーハが重ねられ、弓聖の守り星の加護が掛けられている。
「少しでも危険があれば、すぐに撤退します」
 短剣を抜いたルアム君に続いて、あたし達は遺跡の中を進んでいく。
 小さい骨は匙くらい、大きい骨は長剣サイズと様々な骨が堆く積もった牢屋。魔法陣を敷く為に、厳選された魔法伝導率の高い石畳が中央に敷かれた部屋。蒸留水を作り出す器具や、薬研、実験結果を書き留めた紙の束が転がる実験室。本棚にぎっしりと詰まって、床からも天井に届くほど本を積み上げた書庫。どの部屋も指で掬い取ると、こんもりと玉ができるくらい埃が積もってる。
 アーヴさんが錬金術に関わる施設か判断する為に調べている背中を眺めていると、ルアム君が話しかけてきた。視線を向けると、丁寧に頭を下げられて青紫の旋毛が見えた。
「兄さんを助けてくださって、ありがとうございます」
「お礼なんて良いって!」
 さぁさぁ。お顔上げて! あたしはルアム君の肩に触れて、顔を上げさせる。危険な場所だから警戒しなきゃってしっかりさんが、喜びが爆発しないよう精一杯堪えてる。年下なのに偉い子さん。ルアム君の潤んだ瞳に、青い瞳を細めてにこにこ笑うあたしが映る。
「いいえ。言い足りないくらいです。貴女に診て貰えなかったら、兄さんは一生目覚めなかったかもしれないから…」
 恐ろしい想像に、ぎゅっと拳が握られる。
 ルアム君と同じ名前のプクリポのお兄ちゃんは、『エテーネルキューブ』の初めての起動に巻き込まれてから意識がなかった。最初に飛ばされた先は王族のお屋敷で、主治医も匙を投げたらしい。専門の機関で詳しい検査をした方が良いと言われた矢先に、終末の光景が広がる時間に飛ばされる。そして戻ってきたエテーネ村で、あらゆる人に診てもらったが原因不明と首を横に振られちゃったとか。
 あたしが処置して、目が覚めたのは出発前日だったかな。ずっと眠っていたから、本調子になるまではエムリヤさんが看病してくれてる。
 あの。ルアム君がおずおずと訪ねる。
「原因は、なんだったんですか?」

バルザックの研究所に潜入ですよ!
まずは意識が戻ったプクリポルアムのことについてお話があります。

紙媒体用のDQ9小説の加筆修正が終わりました。

今年は紙の本をだせるぞ!!!!!!

もう全体の文章が出来上がれば、7割は完成みたいなもんですよ!(ビックマウス)
今回の9本はちょっと色々挑戦したいことを詰めるので、文章完成で7割です。
今回は違う印刷所にチャレンジしたいので、印刷所探しから始めます。おすすめあったら教えてください。

今年に入ってから集中して書いていたのですが、DQ10大型アップデート当日とDQ9小説最終話執筆が重なりまして地獄を見ていました。とりあえずDQ10は気になる最初だけやってから、最終話執筆して今日納得の出来となりました。新章のストーリー触れると、アストルティアの星はどう展開しようか高速で計算し始めるので手が止まります。困りものです。

全部通しての敗因。
やっぱり、追加コンテンツです。
9小説はかなり早い段階で執筆し始め、クリア後の追加要素は後出しで盛り込みました。そのため、最初から構想に入れたのではなく、後から付け足したことで縺れて敗北したのです。
サイト掲載の9では最終話に追加コンテンツ要素を強引に突っ込んだのですが、紙媒体完全版では追加コンテンツの布石を早い段階で丁寧に撒いており、感覚的には10のナドラガンド編に似た調整をかけています。
っていうかよぉ!!!!!!
9のストーリーいまいちとか評価あんまりよくねぇけど!!!!!
深掘りしたらやばいよ!!!!!!!
もちろんサイト掲載版のようにラスボスは変わんないんですけど、そこに至るまでがやばい。きちんと整理して明瞭にするとこんなやばい話になるんだ。これで低評価とか納得いかねぇ!!!!

まぁ、何はともあれ、10の最新バージョンにそれほど触れずに完走できたのは嬉しいです。
噂では最新バージョンは9の後の世界だとされており、ムービー見るとすごくウォルロしていて震えが止まりませんでしたからね。9あっての10なので、10に影響されて10ありきの9にはしたくなかったので心底間に合った感はあります。
個人的にはマクロスみたいに9の世界から旅立った世界の一つ、アストルティアの兄弟みたいであって欲しいと思っています。マクロスついでに、折角声優つけてるんだから、歌うまキャラ作れば良いのにって思ってます。歌姫って言うと2のアンナちゃんとか、リアルではルーラさんあたりなんですが、10にも欲しいですね。10の歌姫は諸事情でぼえーって感じですから。

今月で友人の手伝いが終わるので、今度こそお休みしつつ新しい職場も物色していきます。
アストルティアの星も更新再開するべく書いていきたいね!ストーリーはのんびりやります。がんばろ!

良いかね、諸君! 頭を打って外傷がなかったとしても、数日間は要観察なのである!!それはなぜか。衝撃で脳血管が傷ついても出血が少しずつだった場合、症状が現れるのは衝撃を受けた直後ではなく暫く後に現れるものなのです。
病院に救急搬送かけないんなら、普段より注意するんだ!お前の感じた『いつもと違う』が目の前の利用者を救う!!!!

こんな唐突に鳥山明先生の訃報を聞いて、ショックで何も浮かびません。
開幕でテンション上げてみたけど、とてもとても気持ちが上がりません。テンションは消費されてしまいました。テレビでは訃報がずっと続いていて、心の整理がつきません。すぎやま御大はご年齢がご年齢だったので覚悟はありましたが、鳥山先生はお若かっただけに衝撃が凄くてですね。
テレビにドラゴンボールの映像を流れた瞬間、さっと横切った死の予感が、瞬き一つ後には訃報の報道として突きつけられるのは大変きつうございました。

私の鳥山先生は、おそらくアラレちゃんあたりかもしれません。
しかし、幼い頃の私はテレビに興味がない子供だったので、アラレちゃんもドラゴンボールもテレビに齧り付いて夢中で見る感じではありませんでした。テレビでたまたま流ているアニメを見ているという感じで、この番組を見たい!という感じではありません。
それでも、元気なアラレちゃんが、悟空の奔放さが、とても記憶に残っていました。最も古いアニメ鑑賞の記憶は、確実にアラレちゃんです。
実はドラゴンクエストも、ロトの紋章からです。ゲームからではなく、友人が貸してくれたガンガンで読んで知ったのです。ドラゴンクエストというか、ロトの紋章として、このジャンルに足を踏み入れたのです。ダイの大冒険も10巻くらいまで読んでたんですが、なぜかドラクエって認識ではなかったんですよね。
ですから、初めてSFC版ドラゴンクエスト5のパッケージを見た時、ドラゴンクエストのコミカライズであるロトの紋章やダイの大冒険の印象は一切なく、アラレちゃんやドラゴンボールの印象も環境が変わって経過した年月で消えてしまっていました。偉大なる鳥山先生という先入観は、一切なかったのです。
ただただ、鳥山先生の絵柄に惹かれた。
一瞬で心が掻っ攫われた。
これは絶対に面白い。
そう確信させるものが、あったのです。
5主人公が遠くを見つめる後ろにいる、キラーパンサーとビアンカ。そして背景として描かれた世界が、とてもとても魅力的に写ったのです。
本当に鳥山先生は、ドラゴンクエストの世界を正確に描き出していたと思います。そのゲームの世界の雰囲気を、世界を、たった一枚のパッケージに描き出す。先生以上にドラゴンクエストの世界観を描き表せる人は存在しないと、思ってしまうのです。DQ10オンラインのver6からのパッケージデザインは鳥山先生ではないので、どんなに絵柄を似せた人が描いても、余計に先生の力量を感じて比べてしまいます。

先生のご冥福を祈っております。
しかし、祈りながらも元気玉のように輝く束られた多くの尊敬を見下ろして、笑っておられそうな気がします。仕事柄お看取りの瞬間の最善を目指すものですが、看取った後も晴れやかで穏やかな雰囲気が残されるのはお人柄あってでしょう。静かに涙を浮かべながら悼む皆様の心を、鳥山先生の明るく飄々とした雰囲気を包んでいる。残された者の肩を抱き、背を叩くようなそんな前向きさ。誰もが先生にお会いしていなくても、作品に色濃く反映された先生を読み取っている。
こうありたいものだと思います。
ドラゴンクエストの創作を趣味であれしている以上、先生が描いた表紙を飾るジャンルに泥を掛けないクオリティを目指して精進したいものです。今より明日の創作が素晴らしいものであるように、ドラゴンクエストの世界が素晴らしい事が誰かに伝わる、そんな前進の果てに先生のような表現があると思っています。

素晴らしい作品をありがとうございます。
先生の作品に触れて生きれこられた幸運を、嬉しく思います。
実は母方の実家が横須賀の方でして『あんた、行った事なかったの!?』って驚かれたのが始まりでした。母から百聞しているだけの地、横須賀に一見しに行きます!

まぁ、折角三浦半島の方まで行くので、海くらい見たいじゃないですか。先ずはJR横須賀線終点の久里浜を目指します。久里浜行きもたまにあるんですが、圧倒的逗子止まり。今回乗った電車も逗子止まりで、逗子から4両編成の久里浜行きに乗り換えます。
神奈川の東側で4両編成とかあるんだな…

そして到着、久里浜。うーーーーーん。なにもない。(帰宅後は母よりペリー来航場所は久里浜なんだよって言われて、え!教科書では浦賀だって書いてありましたけど!?って調べたら浦賀は浦賀なんだが現在の久里浜だった。詳しく検索してほしい)
仕方がないので、京急線に乗り換え三浦海岸を目指します。
三浦海岸に降りて駅から少し離れた海岸目指して歩いています。なんだかパカラパカラ音がしましてね、目の前になんだか馬が見えるんですよ。車がすれ違うのやっとって決して広くない道の、端っこに引かれた白線の内側に馬が歩いてるんですよねー。三浦半島ではよくある光景なんですか?



観光客が乗ってるっぽいので、今流行りのアクティビティの一種なのでしょう。(母情報では、昔っからあって安全上のあれこれで揉めたりしてるらしい)海岸方向と行く方が一緒で、馬の後を追いながら三浦海岸入りです。



海ですねー。対岸にうっすらと房総半島が見えます。大きいですねー。30分ほど砂浜に腰掛けてぼーっとしてました。

横須賀といえば米軍基地。先日見たテレビで記念戦艦『三笠』が写っていたので、それを見に行く! 京急で横須賀中央に行き、そこから三笠公園を目指します。普通に1キロあるらしく、近場でお手頃な観光名所ではない(母曰く、バスで行け)(バス停4・5区間分くらいあった)
三笠公園目指してえっちらおっちら歩いていたら、米軍基地入り口が見えてきました!(母解説では三笠公園側が裏口とされており、米軍基地解放のお祭りの際はこの裏口から荷物検査の上入れるらしいです)
せっかくだし、横須賀名物である海軍カレーを食べようと思ってお店を物色。
近くにあったゴルカパレスさん、安いな!とか思いながら入店。



なんと、インド人らしき方が多数働いているカレー屋ですよ!!!!!インドの人が作るカレーに間違いはねぇ!!!!!(圧倒的信頼)ナンもすごく大きくて美味しそう!!おかわり一回できるらしい!!(ナン大好き!!!!)



あぁ、しかし、観光で海軍カレー食べておかなくちゃって思ってるんだから、泣く泣く海軍カレー頼みましたよ。ご覧ください。具の大きさがバグっております。ご飯も控えめに言ってお茶碗二杯分くらいあるぞ盛りすぎじゃないか?じゃがいももにんじんもデカ過ぎて目が花粉症でオートマヌーサの幻でも見ているかと思いますし、鶏肉もほろほろで最高に美味しいですけどでかいんですよ。これでサラダスープソフトドリンク牛乳付き(母解説で海軍カレーは牛乳が付くものらしい)1300円は観光地お値段じゃないよ。従業員のお給料大丈夫か心配になってしまうレベル。味が気になってスープ啜っちゃったけど(ちなみに本日のスープが豆腐スープで、コンソメ系にスパイス効いた面白い味だった)、お腹はち切れそうです。冷たいソフトドリンク頼んでたら確実にお腹痛くて泣いてた。
お店のお客さん半数以上米軍関係者らしき外人ばっかりで、異国情緒満載ですね。米軍の方には英語でオーダーやりとりするけど、日本人にも日本語で対応してくれるのありがたい。
いやー、きっと海軍カレーを扱う数々の店の中でも最高の回答だろう店を引き当てたと思う!お腹が満たされて元気になったところで、三笠公園到着です!

ちなみに、この公園の横に横須賀北九州間を往復するフェリー乗り場があるんですけど、あのマンションみたいなのがそのフェリーなんだろうかと思って見てました。
かつての現役艦であった三笠も素晴らしいんだが、奥のマンションみたいなのを見てしまうととても小さい。かわいいね。



ちなみに、三笠公園の奥の方へ行くと島が浮かんでいます。母からも幽霊に憑かれそうと度々聞いていた猿島です。泳いでいけそうとか聞いていたが、全然遠いぞ。
そのまま三笠公園からJR横須賀駅に抜けられると思って奥に行くと抜けられない。
そりゃあ、お隣さん米軍基地ですもんねー!抜けられるわけがないですねー!!!!
泣く泣く来た道を戻り、横須賀駅を目指します。
米軍基地がある街らしく、街を歩いていると軍服姿の外国人がいっぱいいます。そして、軍人相手に飲食業がとても盛んです。横須賀中央も確かに繁華街でしたが、米軍基地に面を向ける形で飲食店が立ち並んでいる様子に、横須賀が米軍の街だと思わされますね。
歩道橋の上から米軍基地の正門とか、人が通るための小さなゲートとか右手に見ながら歩きます。それにしても横須賀駅遠くて泣きそう。ようやく道路に横須賀駅の名前を見つけても、まだ歩く。ついに横須賀駅前のヴェルニー公園到着です。
ここからは軍艦が見えたりして、アメリカの国旗や日本の海軍の旭日旗とかあって軍の街なのを感じられます。ちょっと日本っぽくなくて新鮮な観光でした。
ようやく辿り着いたJR横須賀駅は、母解説で段差のない駅と聞いておりまして圧倒的バリアフリー感に感動しました!

もう、歩けない(母曰く、一日で巡る行程じゃないし、バス使え)
そんな疲れ切った稲野は、帰りの市場にてレタス3つ100円の誘惑と、ちんげん菜78円の囁きと、銅の剣くらいの長さと言って過言じゃないだろう丸々太った立派な大根の無言の主張に屈し、重い荷物を抱えて帰路に着くのでした…。

拍手に感謝!あぁ!ごめんなさい!もう一回押すと最終話出るの、書いてなかったです!すまぬ。すまぬです…。気が向いたらぱちぱちして最終話見てください…。

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