ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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良いかね、諸君! 頭を打って外傷がなかったとしても、数日間は要観察なのである!!それはなぜか。衝撃で脳血管が傷ついても出血が少しずつだった場合、症状が現れるのは衝撃を受けた直後ではなく暫く後に現れるものなのです。
病院に救急搬送かけないんなら、普段より注意するんだ!お前の感じた『いつもと違う』が目の前の利用者を救う!!!!

こんな唐突に鳥山明先生の訃報を聞いて、ショックで何も浮かびません。
開幕でテンション上げてみたけど、とてもとても気持ちが上がりません。テンションは消費されてしまいました。テレビでは訃報がずっと続いていて、心の整理がつきません。すぎやま御大はご年齢がご年齢だったので覚悟はありましたが、鳥山先生はお若かっただけに衝撃が凄くてですね。
テレビにドラゴンボールの映像を流れた瞬間、さっと横切った死の予感が、瞬き一つ後には訃報の報道として突きつけられるのは大変きつうございました。

私の鳥山先生は、おそらくアラレちゃんあたりかもしれません。
しかし、幼い頃の私はテレビに興味がない子供だったので、アラレちゃんもドラゴンボールもテレビに齧り付いて夢中で見る感じではありませんでした。テレビでたまたま流ているアニメを見ているという感じで、この番組を見たい!という感じではありません。
それでも、元気なアラレちゃんが、悟空の奔放さが、とても記憶に残っていました。最も古いアニメ鑑賞の記憶は、確実にアラレちゃんです。
実はドラゴンクエストも、ロトの紋章からです。ゲームからではなく、友人が貸してくれたガンガンで読んで知ったのです。ドラゴンクエストというか、ロトの紋章として、このジャンルに足を踏み入れたのです。ダイの大冒険も10巻くらいまで読んでたんですが、なぜかドラクエって認識ではなかったんですよね。
ですから、初めてSFC版ドラゴンクエスト5のパッケージを見た時、ドラゴンクエストのコミカライズであるロトの紋章やダイの大冒険の印象は一切なく、アラレちゃんやドラゴンボールの印象も環境が変わって経過した年月で消えてしまっていました。偉大なる鳥山先生という先入観は、一切なかったのです。
ただただ、鳥山先生の絵柄に惹かれた。
一瞬で心が掻っ攫われた。
これは絶対に面白い。
そう確信させるものが、あったのです。
5主人公が遠くを見つめる後ろにいる、キラーパンサーとビアンカ。そして背景として描かれた世界が、とてもとても魅力的に写ったのです。
本当に鳥山先生は、ドラゴンクエストの世界を正確に描き出していたと思います。そのゲームの世界の雰囲気を、世界を、たった一枚のパッケージに描き出す。先生以上にドラゴンクエストの世界観を描き表せる人は存在しないと、思ってしまうのです。DQ10オンラインのver6からのパッケージデザインは鳥山先生ではないので、どんなに絵柄を似せた人が描いても、余計に先生の力量を感じて比べてしまいます。

先生のご冥福を祈っております。
しかし、祈りながらも元気玉のように輝く束られた多くの尊敬を見下ろして、笑っておられそうな気がします。仕事柄お看取りの瞬間の最善を目指すものですが、看取った後も晴れやかで穏やかな雰囲気が残されるのはお人柄あってでしょう。静かに涙を浮かべながら悼む皆様の心を、鳥山先生の明るく飄々とした雰囲気を包んでいる。残された者の肩を抱き、背を叩くようなそんな前向きさ。誰もが先生にお会いしていなくても、作品に色濃く反映された先生を読み取っている。
こうありたいものだと思います。
ドラゴンクエストの創作を趣味であれしている以上、先生が描いた表紙を飾るジャンルに泥を掛けないクオリティを目指して精進したいものです。今より明日の創作が素晴らしいものであるように、ドラゴンクエストの世界が素晴らしい事が誰かに伝わる、そんな前進の果てに先生のような表現があると思っています。

素晴らしい作品をありがとうございます。
先生の作品に触れて生きれこられた幸運を、嬉しく思います。
実は母方の実家が横須賀の方でして『あんた、行った事なかったの!?』って驚かれたのが始まりでした。母から百聞しているだけの地、横須賀に一見しに行きます!

まぁ、折角三浦半島の方まで行くので、海くらい見たいじゃないですか。先ずはJR横須賀線終点の久里浜を目指します。久里浜行きもたまにあるんですが、圧倒的逗子止まり。今回乗った電車も逗子止まりで、逗子から4両編成の久里浜行きに乗り換えます。
神奈川の東側で4両編成とかあるんだな…

そして到着、久里浜。うーーーーーん。なにもない。(帰宅後は母よりペリー来航場所は久里浜なんだよって言われて、え!教科書では浦賀だって書いてありましたけど!?って調べたら浦賀は浦賀なんだが現在の久里浜だった。詳しく検索してほしい)
仕方がないので、京急線に乗り換え三浦海岸を目指します。
三浦海岸に降りて駅から少し離れた海岸目指して歩いています。なんだかパカラパカラ音がしましてね、目の前になんだか馬が見えるんですよ。車がすれ違うのやっとって決して広くない道の、端っこに引かれた白線の内側に馬が歩いてるんですよねー。三浦半島ではよくある光景なんですか?



観光客が乗ってるっぽいので、今流行りのアクティビティの一種なのでしょう。(母情報では、昔っからあって安全上のあれこれで揉めたりしてるらしい)海岸方向と行く方が一緒で、馬の後を追いながら三浦海岸入りです。



海ですねー。対岸にうっすらと房総半島が見えます。大きいですねー。30分ほど砂浜に腰掛けてぼーっとしてました。

横須賀といえば米軍基地。先日見たテレビで記念戦艦『三笠』が写っていたので、それを見に行く! 京急で横須賀中央に行き、そこから三笠公園を目指します。普通に1キロあるらしく、近場でお手頃な観光名所ではない(母曰く、バスで行け)(バス停4・5区間分くらいあった)
三笠公園目指してえっちらおっちら歩いていたら、米軍基地入り口が見えてきました!(母解説では三笠公園側が裏口とされており、米軍基地解放のお祭りの際はこの裏口から荷物検査の上入れるらしいです)
せっかくだし、横須賀名物である海軍カレーを食べようと思ってお店を物色。
近くにあったゴルカパレスさん、安いな!とか思いながら入店。



なんと、インド人らしき方が多数働いているカレー屋ですよ!!!!!インドの人が作るカレーに間違いはねぇ!!!!!(圧倒的信頼)ナンもすごく大きくて美味しそう!!おかわり一回できるらしい!!(ナン大好き!!!!)



あぁ、しかし、観光で海軍カレー食べておかなくちゃって思ってるんだから、泣く泣く海軍カレー頼みましたよ。ご覧ください。具の大きさがバグっております。ご飯も控えめに言ってお茶碗二杯分くらいあるぞ盛りすぎじゃないか?じゃがいももにんじんもデカ過ぎて目が花粉症でオートマヌーサの幻でも見ているかと思いますし、鶏肉もほろほろで最高に美味しいですけどでかいんですよ。これでサラダスープソフトドリンク牛乳付き(母解説で海軍カレーは牛乳が付くものらしい)1300円は観光地お値段じゃないよ。従業員のお給料大丈夫か心配になってしまうレベル。味が気になってスープ啜っちゃったけど(ちなみに本日のスープが豆腐スープで、コンソメ系にスパイス効いた面白い味だった)、お腹はち切れそうです。冷たいソフトドリンク頼んでたら確実にお腹痛くて泣いてた。
お店のお客さん半数以上米軍関係者らしき外人ばっかりで、異国情緒満載ですね。米軍の方には英語でオーダーやりとりするけど、日本人にも日本語で対応してくれるのありがたい。
いやー、きっと海軍カレーを扱う数々の店の中でも最高の回答だろう店を引き当てたと思う!お腹が満たされて元気になったところで、三笠公園到着です!

ちなみに、この公園の横に横須賀北九州間を往復するフェリー乗り場があるんですけど、あのマンションみたいなのがそのフェリーなんだろうかと思って見てました。
かつての現役艦であった三笠も素晴らしいんだが、奥のマンションみたいなのを見てしまうととても小さい。かわいいね。



ちなみに、三笠公園の奥の方へ行くと島が浮かんでいます。母からも幽霊に憑かれそうと度々聞いていた猿島です。泳いでいけそうとか聞いていたが、全然遠いぞ。
そのまま三笠公園からJR横須賀駅に抜けられると思って奥に行くと抜けられない。
そりゃあ、お隣さん米軍基地ですもんねー!抜けられるわけがないですねー!!!!
泣く泣く来た道を戻り、横須賀駅を目指します。
米軍基地がある街らしく、街を歩いていると軍服姿の外国人がいっぱいいます。そして、軍人相手に飲食業がとても盛んです。横須賀中央も確かに繁華街でしたが、米軍基地に面を向ける形で飲食店が立ち並んでいる様子に、横須賀が米軍の街だと思わされますね。
歩道橋の上から米軍基地の正門とか、人が通るための小さなゲートとか右手に見ながら歩きます。それにしても横須賀駅遠くて泣きそう。ようやく道路に横須賀駅の名前を見つけても、まだ歩く。ついに横須賀駅前のヴェルニー公園到着です。
ここからは軍艦が見えたりして、アメリカの国旗や日本の海軍の旭日旗とかあって軍の街なのを感じられます。ちょっと日本っぽくなくて新鮮な観光でした。
ようやく辿り着いたJR横須賀駅は、母解説で段差のない駅と聞いておりまして圧倒的バリアフリー感に感動しました!

もう、歩けない(母曰く、一日で巡る行程じゃないし、バス使え)
そんな疲れ切った稲野は、帰りの市場にてレタス3つ100円の誘惑と、ちんげん菜78円の囁きと、銅の剣くらいの長さと言って過言じゃないだろう丸々太った立派な大根の無言の主張に屈し、重い荷物を抱えて帰路に着くのでした…。

拍手に感謝!あぁ!ごめんなさい!もう一回押すと最終話出るの、書いてなかったです!すまぬ。すまぬです…。気が向いたらぱちぱちして最終話見てください…。

https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000059376.html

何作もシリーズ化しているアトリエシリーズの初代が、去年かそこらへんにリメイクされました!一度は通っておきたいよねってことで、セール中を狙って購入してみました!
学校の歴史で最低の成績を収めた錬金術師の卵マルローネが、卒業試験のための特別課題に挑む!一軒の店を与えられ、5年の間に卒業に相応しいアイテムを錬金し提出する。

この作品は採取・錬金・販売までがセット。採取できる土地に移動する日数が掛かり、一つのポイントで採取を行うと一日を消費、戦闘も一回につき一日消費、錬金は制作日数がそれぞれに設定され個数を作るほどに日数を消費していく。とにかく、一日がお金のように消化されていくゲームです。
実は、稲野、採取を行うゲームでこういう日数消費するシステム初めてです。
アストルティアは採取枠があり、一つの枠を採取して使うと次回その枠を使えるようになるまで数時間待たねばなりません。枠上限一杯まで採取すると採取ポイントは消えて、再び採取できるようになるまで採取できなくなります。
他には画面を変えれば採取でき、一日の間に無限に採取できる系ですね。ファンタジーライフとかめっちゃ乱獲した。
とにかく、5年という猶予の間にクリアできる自信がないです。
その為、最初は無期限モードでプレイを始めました。

モンスターとの戦いもなかなかにシビア。教科書買ってお金が貯まらない貧困生活で、マジで冒険者雇ってるお金に困ります。これに祭りや森の精霊の行商の日程が決まっていて、日数合わせとか普通に難しいです。
一年くらいプレイして『これは周回が前提のゲーム!』と察して、プレイがとても雑になります。
強い武器を購入したらびっくりするほど戦いが楽になりまして、4年目を過ぎるとお金がたくさん余るくらいの事態になります。親友を助ける為に薬を製作した後は、賢者の石を残すのみになったんですが最後の一つの素材がわからず卒業させました。
親友ちゃんは可愛いし、眼鏡君はちょろいし(イベント全部見なかったが、友好度の割にはマリーちゃん好きやろお前って思ってた)、金髪頬傷戦士君はお安く雇われてくれてとても助かったありがとうございます。色黒女剣士ちゃんは可愛いと思ったが、最後の年の蚤の市でイベントが発生し友好度が跳ね上がった事でEDで突如推されて驚きました。順当だったら金髪戦士くんだったんですけどね。おじさま騎士様はナイスミドルで、盗賊団の頭はマリーちゃんに敗北しただけで畳んじゃうとか好きになっちゃったんじゃないの?赤い髪のハツラツとしたお兄さんも結構好き、二周目の攻撃力とても助かります。ミステリアスな女戦士様はあんまり絡めませんでしたね。
武器屋のおじさんのインパクトすごいし、酒場のお嬢さん本当に卒業間近で初めて見ました。とても美人。
錬金の面白さよりも、結構キャラクターの良さが印象に残ります。
周回を重ねて新しい発見とかしたいものですね。一周目クリアして友人と賢者の石の最後の素材の話をした時(そういえば、ドラゴンがなんか持ってる的な噂聞いたな)って思いましたもの。
五周くらい周回したら、小説をシブに漁りに行きたいです。歴史あるジャンルだからいっぱいあるんじゃないかと思うんだ。

現在は二周目一年目で、教科書代に貯金が尽きそうで、妖精さんにも手を出したのでとても貧乏。辛いです。

何周もプレイして楽しめる程よい短さで、いいゲームだと思います。
リメイクで作品に触れられて、嬉しいです!ありがとうございます!

二週間くらい拍手なかったので、出てこなくてもヘーキヘーキ!ってご無沙汰してました。
ブログは沈黙してますが、意外とタイッツーで賑やかにやってますよ。りもーくとか登録したりした。
アストルティアの星が全然書けないですが、ここに来て紙媒体で準備中のDQ9小説が捗っておりまして今年に入ってもう3話くらい加筆修正しました。今年完成目指したいですね…(遠い目)

拍手に感謝!ぱちぱちっとめっちゃ久々にいただけて嬉しかったです!ありがとうございます!



現在、友人の仕事のお手伝いに行ってる合間に、部屋の片付けしています。そんな中で出てきました手芸キット! 十年くらい前に手芸屋さんで購入して、ようやく昨日と今日とで作りました。
稲野はアクセサリーは身につけない物は買わないので、結構厳選して購入を決めます。そんな中でこの手芸キットは、見た目から好きな感じで『作って身につけよう!』と思った珍しい例です。男女兼用のデザインで、私は結構無骨なアクセサリーも好きです。

ビーズを編み込むような奴らしく、ガンプラよりも作り甲斐ありそうです。
キット作るくらいなんだから初心者向けだと思ったのに、全然初心者向けじゃない。え、なにこれ普通に難しい…ぞ?
単調な作業で慣れは出てきましたが、それもこれだけ長さ作るのに同じ作業していればな!ってなります。制作指南書の完成段階でも、指先から胸くらいまでありそうな長さです。
ビーズが紛失対策で多めに入れられている関係で、他の手芸に転用できないようなビーズはブレスレットで使い切ります。腕に何重も巻くデザインとはいえ、最終的に1メートルはあるのではないか?という次第です(ちょっと怖くて測れない)
やっぱり糸を引っ張る加減なんでしょうが捻れちゃって、これを売り物として作る人はすごいなぁって思ってしまいますね。糸も細い割にめちゃくちゃ硬くて強いので『これって何糸なんだろうなぁ?』『刺繍糸と同じ感覚で使えなくて、絡み方がやばい』とか思いながら作ってました。

作業中の呟きとかまとめ


久々に新しいことに触れて、充実しました!(つやつや)
キット代1500円だけど、それ以上の完成度で満足感ある難易度でした。ありがとうございます!

私の修学旅行先は沖縄でして、広島には行っていなかったんです。
はだしのゲンは小学生で履修済みでしたが(読んだ直後に給食食べてたので、グロ耐性は当時から持っていたようである)、日本人としても一度は原爆ドームとか資料館を見ておきたいなって思っていました。行こう行こうと思って、今回の休職期間(友人の職場の手伝いに週2・3で行ってるので休職と言って良いのか?)にいきまっす!

久々の早朝の国道めっちゃ混んでるな!余裕を持って出発したけれど、事前に調べた時間で電車に乗り、新幹線に間に合いました!富士山は雲被ってるなー残念とか、名古屋にトロフィーみたいな建物あるなーとか、姫路城遠い!もっと近くに寄ってくれとか思いながら広島到着です!
時間的にも広島って遠いんだなってつくづく思います。
広島駅からそのまま厳島神社へ。
新幹線からJRに乗り換えしちゃったけど、新幹線の切符で駅から降りれるのか?とか、確か関西圏はICOCAでSuicaは使えないんじゃないかって思いましたが杞憂でした。流石、世界に名だたる観光地。Suicaどころか存在するだろうICカード全対応です。窓口で精算してもらって、宮島口に到着です。すごい潮の香り。目の前にでっかく宮島が横たわって海感ゼロですが、やはりここは瀬戸内海なんだなって実感します。
しかもフェリーも15分間隔で、ICカード対応とかすごいな!対応ICカード8種類くらいあったぞ!

フェリーは二種類ありまして、宮島に向かって右側のフェリーが先に乗れたのでそちらで。すでに鳥居が小さく見えるし、フェリーで接近しながら宮島に行ってくれたので海側からもしっかり見れました! っていうか、島なのかってくらい大きい。山もなかなかの標高がありそうだぞ?
流石、島。潮の香りがすごい。一時期、相模湾の方に仕事に行ってた時よりも潮の香りをキツく感じるんだが、私の鼻が良くなったのか?(それはない)
揚げもみじ食べました!とても美味しかった!!!!さくとろです!!!
厳島神社に到着の頃には雨も結構降ってきまして、なかなかの情緒です。晴れてる時とか人がいっぱいなんだろうなって思いながら、閑散とした境内を拝観します。

雨が今にも降ってきそうみたいな天気だったので、山が烟ってとても幻想的でした。ちょっと晴れでは見れない感じでとても良かった。
豊国神社というか千畳閣行ったんですが、神社見つからなかった。あれ?
この穴は絶対に何かを見る為にある!と覗いて鳥居が収まりました!やったね!

宮島口から広島へ戻るのは広島電鉄で行きます。一時間近く掛けて、広島市内に入ると路面電車感がすごく出てきます。
あまりにも時間と距離があるので、運賃が心配になってしまいましたが300円は行きませんでした。ほっ。JRよりも高いし、時間は掛かるけれど、原爆ドームも見れましたし、広島市内の雰囲気が感じられてよかったです。アナウンスをスポーツの選手がしていて(ドラゴンフライとか言ってたし、宮島でもバスケ選手推してたのでバスケか?とか思って検索したらそうだった)、面白い試みだなって思います。選手だけでは無く、ゼネラルマネージャーまでアナウンスしていて正直笑ってしまった。自分が乗り降りする駅のアナウンスをする選手が推しになったりするのかな?とか考えながら乗ってました。

広島来たならお好み焼き!!(牡蠣はちょっとお腹が弱くなってしまったのと、それほど好きではないのでやめました。お酒も気分じゃないので今回は飲んでない。しょんもり)

JR広島駅南のガード下の『ゆうゆう』さんという店で食べたんですが、こう、地元に昔からありそうなお好み屋さんの風情。おしゃれファッショナブル望んでる人は絶対選ばない。
人生初の広島お好み焼きですが、美味しかった!
あんまり麺が好きじゃないので『食おう!』ってならないと食べないんですが、一枚でお腹いっぱいになるボリュームで美味しい。麺は細めで柔らかめ、ちょっとだけ残ったキャベツの食感と、かりっと焼いたお肉、イカやエビといった具と好きなように組み合わせて食べれる。鉄板前のカウンターなら焼いてるところも凝視できる。お好みソースは焼き上がった後店員さんが塗ってくれるが、手元にソースが置いてあるので自分で好きに掛けれるの嬉しい。冷凍庫から今取り出しましたレベルのジョッキに烏龍茶注いでくれて、この店は信頼できると思いましたわ。烏龍茶200円で安すぎワロタ。

2日目は広島観光!広島駅近くの宿から歩いて原爆ドームどれ位掛かりますか?って聞いたら、宿のお兄さんが『(この距離歩くなんて本気?)広島電鉄使って行くと良いですよ』って言って地図持たせてくれました。まぁ、横浜市民は横浜関内間くらい平気で歩くので、地図片手に広島城→原爆ドーム→原爆資料館の順で巡ります。
原爆ドームと平和記念公園と資料館が直線上に結ばれてる設計がとても素晴らしい。自分の目でオブジェと炎とドームを見た時は『凄いな…』って語彙を失いました。借景の概念と、山とかを御神体にする鳥居の概念が混ざって、原爆ドームは原爆で形が残ったが故に原爆の全てを抱き込んだ象徴なんだなって思いましたわ。
その後に原爆資料館に行ったんですが、展示をすごく選んでるなって感じました。赤裸々な投下直後ではなく、今を生きる人達がショックに感じない程度を厳選している感じ。過激に殴られて吐きそうになるかと身構えてたんですが、情報として聞いていた内容に千枚くらいオブラートに包まれてたので拍子抜けでした(多分、小説嗜み過ぎの弊害)
それよりも、当時の人々が残した肉筆の手紙とかが涙腺にきましてね…。
出だしで『"子供の名前"ちゃん』って、その後の内容もきちんと読むと過保護なまでの親の情がいっぱい詰まってて涙が止まらなかった。かなり心配性な自分の母親と重なるのもたまらない。
原爆の爆風で倒壊した家屋の下敷きになって抜け出せず、火災によって焼かれていくのから逃れる背中に浴びせ掛かる助けを求める声や断末魔の叫び、想像するだけで胸が痛い。電鉄の路線にずらりと並んだ遺体から姉を探そうと思ったが、怪我をした足が限界だったので戻ったら翌日には遺体が全て片付けられていて、どうしてあの時探すのをやめてしまったのかと一生悔やむ話。生き延びて元気だったのに、原爆症で体に死の斑点という紫の斑点が出た時の絶望感。髪がゴッソリ抜けるとか、恐怖でしかなっただろう。生き延びても後遺症のせいか家族が崩壊して、後遺症を患った人の死で崩壊が終わる後味最悪の展示もあった。
何を置いても被曝した方々の体験談が、当時の文章力の高さを感じさせる。皆が文才を持っていたかのように、生々しく詳細に語る言葉の連なりに、正直嫉妬を隠せなかった。もちろん、その記憶を将来に繋げようとする使命から紡がれた言葉だ。珠玉でありその人の最高の表現で比べるまでもない。でも、胸に迫る言葉を綴ることが羨ましくてたまらなかった。
平均45分くらいで回るって聞いたんだが、結局3時間くらい掛かった。
今、おかわりで朝日新聞の広島・長崎の記憶を読み漁ってるんだが、広島歩き回ったりしたおかげで立地関係とか理解できたりしてとても生々しく感じられるようになりました。

最終日は一生に一度は行きたかった『稲野駅』に行ってきました!
いやまぁ、稲野ってHN使ってるからって程度の理由だと思ってくれ。存在は十年以上前から知っていたんだが、最近になってフォロワーさんが通っている宝石カフェがあると知ったのです。フォロワーさんに会いに行くのと、行きたいなって思っていた地が重なるった!
しかし、稲野は大阪はJRしか使ったことない素人なので、阪急電鉄ってどこさね!!!阪急電車がそれか?阪急梅田駅って案内板に書いてねぇ!!!とJRで最寄の改札を探して歩き回り、最終的に駅員さんに教えてもらって行った。町田駅の乗り換え(小田急とJRもなかなかに離れてる)に匹敵するが体感的にこちらの方が遠い、迷子必死である。
でも、流石私鉄。深いワインレッドの渋い色(のちにフォロワーさんとご一緒した方に、マルーンカラーだと教えてもらった。ま、まるーん…?ってなったがマロンに由来すると検索で引き当てて納得である)
ミネラルショーとか即売会イベントは足繁く通ったが、石の実店舗って実は初めてです。こじんまりとしたカフェ。お会いしたフォロワーさんがめっちゃ小声で話すので、他のお客さんの迷惑も考えてるんだなって自分も小声になる。実はテンションと声量がリンクする体質なので、ローテーションでちょっと申し訳なかった。しかも即売会の無造作に並べてある雑然とした感じと明らかに違うしゃれおつ感。こういう店に通ったら札束が溶けて行くなぁと思いました。今度、どっかの石の即売会行こう。
珍しいピンクの蛍石や、赤い紫水晶、無造作に転がった石を持ち上げて『大きさの割にめちゃくちゃ軽いけど、プラスチックじゃなくて明らかな石の造形だしなんだこれ?』とか思ってましたが琥珀だったり、石福袋のご開帳を横で拝見したり楽しいひと時をいただきました。

ちょっと早くに解散になったので、指定予約してあった新幹線を前の時間に変えてもらって帰宅です。
こう、一人旅って普段の生活じゃ絶対感じないことを体感できて、いい刺激です。
いろんな人の優しさを感じた楽しい旅行でした!

拍手に感謝!ぱちぱちっとありがとうございます!

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