ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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今年に入って何故かDQ9加筆の筆が進み、DQ10ver7アップデート当日に書き上がりました加筆修正版。今年には9小説完全版を紙媒体で出したいし、来年1月のイベントにも出たいです!
と言うわけで、イベントに向けて進捗など語ったりする。1と明記するだけあって、続く。多分続く。
稲野の小説は基本的に執筆開始時に着地点がある程度決まっており、DQ9も現在連載中のアストルティアの星も例外ではありません。今回の9小説はその執筆方法で最も恐ろしい事が起きたと言えましょう。執筆開始後に追加配信された公式要素です。かなり世界観の根底に触れた追加要素に、執筆開始時に立てた計画は土台から揺さぶられ、サイトでの執筆は完全に止まり、どうにか強引に完結させたのが9小説です。
今回の完全版は追加配信の要素もきちんと織り込んだものです。
それでも、サイト版の要素は一つも欠ける事はなく、サイトで描いた要素を非常に丁寧に盛り込んだ形になります。まぁ、稲野らしいっちゃらしい熱くなれよぉおお!展開はありますが、概ねラスボスも着地点も要素もサイト版と同じです。

さて、DQ10ver7アップデートの果ての大地がDQ9の未来の話らしいんですが(怖すぎてメインシナリオ走破後はサブクエとかマジで触ってない。まぁ、稲野は基本的にアストルティアの空気吸いに行ってるからサブクエとか普通に古漬けみたいになってますけど)、その影響をほとんど受けずに加筆修正を完走できたことは誠に喜ばしい。実際にメインシナリオ触った後も、変える必要ないな!ってなってなおうれし!
しかし、なんか又聞きだか小耳だかに挟んだDQ10が9の続編って話を信じて、ver1の段階でアインツケネス組が投入されてるんですが、あの話マジだったんだなぁって思ってます。
とにかく、9のシナリオは10に関係なく完成されている訳で完全版は何も怖くないでしょう。むしろ、10に組み込んだ9の設定、特にあの二人組が大丈夫だったかが、これから公式による赤ペン添削が入る訳で戦々恐々な訳ですよ。はぁー、おそろしー。

話は逸れましたが、三月末くらいに加筆修正を完走し、原稿制作に入りました。
今回の本はいつもと違う印刷所さんに依頼予定なので、テンプレートから違います。そして、久々に自分の本ですので、色々と挑戦をする予定です。
まずはアンソロぶっつけ本番だと参加者の会心の一撃飛んでくるんで、自分の本でしかできない段組の調整。文章の一文字列を一文字増やしました。つまり縦の伸びた訳です。これで1頁50文字増えるんですよ嬉しいですねー。奇数頁上のタイトルとかも微妙に下に寄せ、ノンブルこと頁番号も1ミリくらい上にしました。
ぶら下がりの対応もよりやりやすく!なりました!(編集する自分だけが嬉しい)

今回のお話は全て偶数頁始まりです。
その為、偶数頁で終わった場合は奇数頁にコラム的なイラストとか小ネタを入れる予定です。全部で11個あって白目剥いちゃう(その中で決まってるの5つくらい)。いや、1完全版とかで挿絵やりたかったんですけど、技量が足りなくてですねぇ。ようやく今回、行けそうな気がしてやるんですよ…(吐血)
今回の印刷所さんがベタ塗り濃度をトーンに直してはくれないところなので、デジタルトーンを検索したよ!イラスト技術ってすげーーー!!って感動しちゃった!
まぁ、大変は大変なんですけど、今から見直して頁変動が起きる調整がでた時に、修正しやすくなるのは嬉しいです。うちの本はのどという見開きを大きめにとって読みやすくしているので、奇数偶数が入れ替わると調整が大変なんです。それがほぼ固定になれば頁番号をスライドさせるだけなので楽チンなのです。たぶん、らくちん…(実感はしたくない)

そんなDQ9完全版計画を立てたところで、加筆修正版の文字を原稿に流し込むんです!
ただ流し込むだけじゃない!
稲野のケチ性が大爆発して、文字を詰めたり大忙し。次の頁に移行する際の読みやすい文章の切れ方だったり、縦文字にして見つかる修正がバンバン入ります。でもねぇ、直すといい文章になるんですよ。サイトの文章とか本当に読み物になってるのか不安なレベルで良くなる。流し込みは、一日2話が限界でした。

そして本日ついに、全ての話が原稿に流し込まれました!!!!!!


本文以外に目次とか奥付とか入れて、表紙を抜いて246頁!!!!!
表紙入れたら250!!!キリがいいとか思ってんじゃねぇよ!!!!!


あぁーーーーーー!!!!200頁超え!!!!!!!死!!!!!!!
これから確認とかしていくのですが、よほどヤバいミスがない限りは確定です。
しかし、今後アストルティアの星を紙媒体にすると、200なんか軽く超えて下手するとver2で上下巻発生する未来が見えて本当に恐ろしいです。9小説完全版マジでいい出来だからさぁ、腹括って本にしようねぇ(血涙)
ちなみに、こんなところで管巻いてるのは、あとがきの内容を導き出す為なんです。
本当にさぁ、稲野は後書き苦手でさぁ。
考えてみてもくださいよ、紙媒体なんて死んでも残っちゃう媒体に日々上げてるブログ連載の末尾に載っけてるうわーーーーっとかうおおおお!とか載せられないっしょ。こう、真面目にそつなく文章まとめたいじゃん? そんな後書きの量多くないけど、何も考えずに9小説めっちゃ難産でしたとか書いちゃいそうだしぃ。
アンソロ主催もする稲野。イメージ崩して参加者さん集まらなかったらヤじゃん!!!!(お前ぇ)

さぁさぁ、頑張って素敵な完全版を作るべく頑張るんだぜ!!
(友人が貸してくれた返却期日の迫る詰み本を眺めながら…)

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