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ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
DQ11小説アンソロジー主催を勢いでしている傍ら、switch購入してバケツを愛でるイカであり、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコがあれば生きて行ける!
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イベントから解放されて、アストルティアに旅だったり羽根を伸ばしておりますが、お礼本の送付準備をぼちぼちしております。
今日は封筒を買って来て、定形で送れるかどうかのチェックをしなくてはなりません。荷物も現在待ちの状態で、黒猫さんを待ちわびています。
送り先の住所も見ているのですが、本名をすぐに忘れる私なのでHNと一致しません。
うーん、この人、こんな名前だったんだぁと思うことあります。
通販はお礼本の送付が完了したら始めますので、少々お待ちください。


それはそうと、ここでちらっとお話ししておくと
次回は9月のドラクエオンリー『もうひとつのせかい』さんに申し込みを済ませ、サークル参加予定となりました。
今回の目玉はDQ11アンソロではなく『My Dears(http://www.eonet.ne.jp/~mydears/)』の白石氏から委託される予定の、アクセサリーの数々です。なんか私の拙いアドバイスを的確に拾ってくださったおかげで、メキメキとレベルをあげる白石氏の珠玉の作品をぜひ見に来て欲しいなぁとか思っています。なんかメタルの迷宮潜ったんじゃねってくらいの上達具合です。すごいです。
私も余裕があれば、人生初のコピー本出したいです。基本的に、同人誌に収録したものはサイトには格納しないので、今回のコピー本は書き下ろしの予定です。起承転結の承くらいまで書いてますが、結まで書いて大丈夫だったら内容とかを触れ回りたいなと思います。
どちらにしろ、DQ11アンソロをDQ系イベントで初頒布となるので、新作を出すまででもなかったりするので気楽であります。え? 頑張れ? がんばりますよー!

拍手に感謝!ぱちぱちっとありがとうございます!
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はい!というわけで、DQ11小説アンソロジー初頒布であるテキレボのレポ参ります!

設営とかの要請アナウンスがあると手伝いに行く人なので、設営からの参加です。今回からテキレボはワンフロア全面になりましたので、大変広々しております。設営のお手伝いの人はかなり沢山おられたので、ぱぱっと終わりました。
その最中、直接搬入だろう業者の方々を横目でキャッチ。あそこに、うちのアンソロが!とか睨みを利かしていましたw
ちょうど直接搬入してくださった方が箱を置いてくださるタイミングで、スペースに入れたのでお菓子も渡せました!いや、個包装アルフォート2枚ずつだけど、ありがたく受け取ってくれたぜ!朝もはよからありがたいことです。
うーん!本が届いてよかったなぁ!!
そして、コスプレです。今回、東方オンリーが下の階でありまして、着替えの部屋はめっちゃ本業の方がいらしてまじやべーとか思いました。すごいなー。本当にキャラっぽくて人じゃない感じがして、レイヤーさんってすごいなー。
コスプレはテキレボさんでも声かけてくれる人がいて、さすがヨシヒコ効果と思っていました。
しかし、あまりに恥ずかしくて、会場内あんまり回れませんでした。鬼のように目立ってましたから、渡しそびれたおまけとか渡してくれたりしました。あぁ、本をゆっくり見て回れんとは、コスプレに合わない人種とは私のことである。それがわかっただけでもコスプレしたかいがあります。

ちなみに、同日ジャンバルとかいうジャンプ関係の大きなイベントがあるんですけど、そのために上京してこられたフォロワーさんがわざわざ買いに来てくださいました。
二冊も買ってくれるなんて何者なんだろうなーとか思ったら…
「こういう者です」
スッと差し出される名刺。そこに映った名前と見覚えのある魚子!!!!!!!
うわああぁぁああああああああああ!!!!両隣にサークル主がいるというのに、大絶叫!コスプレしてるのも見られて、思わず隠れてないけど椅子の後ろに隠れてしまいました。
お子さん!お子さんお熱で来れないんじゃなかったんですかぁああああああ!!
「子供、熱下がったから、来ちゃった♪」
おおおおおお、熱下がって何よりですぅうううう!まじかああああああ!!!
ちなみに、そのフォロワーさん曰く『割とイメージ通りだった』だそうです。

売れ行きは、DQ好きの分母が少なかったというところです。あと、テキレボさんの客層、文庫サイズ支持者多い。漫画がA4やB5も多いので、二次関係に馴染みのある人はA4の小説も抵抗なく手を取ってくれるんですが、小説だけだと文庫の方が手に取ってもらいやすいんでしょう。おそらく、テキレボ参加層と二次創作参加層では読みたい場所が違うのでしょうね。テキレボさんは文章好きの人々の集いなわけですが、今回は会場が広くなった分客入りの疎らさが前回より感じたという感じです。
結構面白い本あるんですけどねー。
今回購入した本は、当たり多めな印象です。
次回は客としていきたいテキレボでした。

なんていったけ、賢者たいむとかいうやつ。すごい悟っちゃうあれです。
今回、コスプレするんですけど、なんでするつもりになったんだろう私ってくらいに無になってます。
ただ、今回のコスプレ、一次創作が圧倒的大多数を締めるイベントなのでコスプレイヤーって人はどれだけいるのかというとお察しレベルだと思います。きっと、みんな、わたしと、おなじ、きもち、と言い聞かせています。
コスプレは今回限り!そのために、すごく材料費削減した!公式の半値以下です。本当なら全シーツ買って体に巻きつけるだけで、公式に限りなく即した5主ができるので皆様ぜひ体験していただきたい。

本…。本も売れると良いなぁ。直接も宅配搬入も会場で現物目視するまで、それ以前の問題で不安です。
コスプレ、本当にどうしてそのきになっちゃったんだろう…(´・ω...:.;::..サラサラ

油断してツイッターで悲鳴あげてたら、笑ってやってください。

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 ローレシアと名付けた北方大陸の拠点の集落が宿場町よりも大きくなった頃、酒場の主人がひょいと顔を見せた。酒場はいつも大繁盛。洒落た口ひげと、大きな口を開けて笑う豪快さが元傭兵をうかがわせるお人だ。今日もたくさん儲けたという明るい話題かと思ったけど、その表情は神妙だった。
 あまりにも普段と様子が違うので、あたしもアレフも顔を見合わせて話を聞く。彼の言葉にアレフは目を丸くした。
「傭兵の管理がめんどくさい?」
「もう、酒場と兼業でするのが無理なくらいなんだ」
 あたしは何となくわかったけど、アレフは意味がわからないと眉根を寄せる。その表情を酒場の主人は非難しなかった。
 もともと、傭兵とは自分達で仕事を探す。直接、商人に交渉し契約するのだ。酒場の主人が商人から良い傭兵を紹介するというシステムは確かにあったが、傭兵がどこかの地域に所属するという概念がないので『傭兵の管理』という言葉がわからないのだ。
「アレフ、お前がこの北方大陸の陸路を開拓して、多くの傭兵の拠点にここはなった。ここの傭兵の行動範囲は、西の果てはアレフガルド、南はデルコンダル、南東にムーンブルク、果てはテパと広大だ。そこは、分かってくれるな?」
「勿論だ。俺は定期的に護衛の仕事で回ってるからな」
「任期は半年から一年以上の時もある。そうなると、商人達が聞くんだ『あいつに仕事を頼みたいんだが、今どうしてる?』って」
 主人はそのフレーズが心底嫌な思い出になっているんだろう。うんざりしたように背もたれにもたれ掛かった。
「口利きは酒場の立派な仕事。最初は『あいつは今どこどこに行ってる』とか返してたが、人数が多くなって来て帳面を作るようになった。それも、あっという間に満杯だ。ほれ」
 そうテーブルに投げ出されたのは、使い込まれた紙の束。あたしが手にとって見れば、ぎっしりと傭兵の名前と雇われた商人、目的地などが記載されている。横から見たアレフが顔を険しくした。
「この状況は俺だけでなく、ローレシアの酒場や飲食店どこでも見られる現象だ。誰もが悲鳴をあげてるよ。正直、酒場としては口利きから手を引きたい」
「すまなかった。気が付いてやれんで」
 アレフが頭を下げると、主人は笑った。
「いや、傭兵は気づかんだろう。お前が悪いわけではないのに、労ってもらってこっちこそすまん」
「だが、酒場や飲食店が商人と傭兵の間を取り持ってくれなければ、互いに仕事を見つける場所を失ってしまう。従業員を増やすとかで対応できないか?」
「お前に相談する前に、思いつくことは全てやったさ。だが、従業員に負担が増したり、それぞれの持っている情報はバラバラの穴だらけでな、情報交換と収集やまとめで疲れ切ってしまう」
 確かに、それぞれの酒場で紹介していれば『あそこの酒場では知らなかったが、あっちの酒場ではどうだろう?』となってしまう。疲れきるのは酒場や飲食だけでなく、商人達もだろう。
 アレフも難しい顔をして腕を組んだ。
「酒場や飲食から、仕事の紹介を切り離す。そうするとしたら、何かしらの窓口を作らんと、商人も傭兵も露頭に迷うな」
 あたしはアレフの横顔を見る。皆のことを考えてる素敵な顔だ。そして、待ちに待った機会と、導くように告げるべき言葉を彼に言った。
「傭兵のギルド、作ったら?」
 ギルド? アレフと酒場の主人が首をかしげる。
「そう、傭兵の組合。傭兵の皆に登録してもらって、管理と紹介を一括で担うの。そうすれば、酒場の人達が情報摺り合わす必要ないし、商人の人達もギルドにくれば紹介してほしい人がいなくても代わりの人を用意できる。結構、合理的だと思うけど」
「流石、ローラ様。賢いなぁ!」
 手放しで褒める主人だが、アレフは怪訝な顔だ。
「良い案だとは思うが、誰がやるんだ? それ」
「うーん、事務仕事だし人を集めて暇な奥様方にやってもらっても良いかな。登録と紹介料や報酬で、雇った奥様方にお給料出してあげられると思う」
 あたしが出来そうって呟けば、自分達の手から離れると殿方達の関心が失せて行く。でーもー、それじゃあ終わらないよ!
「ギルドの責任者は、アレフにしてもらうからね!」
 アレフが昔、竜ちゃんを初めて見たときみたいに驚いた。完全に予想外、そう言いたげな顔は結婚したからわかるけど彼の本心が曝け出されてて可愛いな!
「それは良い。アレフ以上の適任はおらん。傭兵も商人も諸手を挙げて賛同してくれるだろう」
「待てっ! どうしてそうなる!」
 そうなるしかないじゃーん! もう少ししたら、その頭の上に王冠載せるんだからね! 覚悟しててよ!

ローレシアが傭兵王国になる第一歩。傭兵ギルドの創立話。

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 やはり、ローラは綺麗なんだろう。
 周囲の誰もがこぼす溜息の熱に、俺は改めてそう思う。集落じみた場所であっても、お世辞にも綺麗とは言えぬ服を着て指先が水仕事で荒れてしまっても、妻は相変わらずお姫様だった。金髪は綺麗に梳き解され、美しく編み込んだ。日々、空いた時間があれば指先にハーブを浸した香油を塗り込み、首元を花々の香水を染み込ませたハンカチでさりげなく拭う。
 性格は相変わらずの我儘三昧。養子に向かい入れた子供達の姉貴分のようで、混ざると母親はどこにいるのやらと思う馴染みっぷりである。傭兵達は気っ風のいいさっぱりとした性格を好かれ、子供達は天真爛漫な無邪気さで慕われる。
 今日はラダトームの特使が来るとのことで、昔を彷彿とさせる王族らしい佇まいだ。
 ムーンブルクやデルコンダルといった、アレフガルドにはない織物と技術が、彼女の女帝のような雰囲気を引き立たせる。潮風にさらされている肌だというのに、美味いものを毎日食わせてやれているわけではないのに、子供達の面倒で大変だというのに、彼女は昔のままの美貌を保っているんだろう。
「お前が女王様をすればいいのにな」
 商人達が面白半分で設えた屋敷は、この町の中で最も豪勢な家だった。華美すぎないが、上質な調度品が似合う家。そんな家の広間の上座に、一つ椅子がある。その椅子に座るローラはきょとんとした顔をした。
「ここは女王様が治める感じなないよ。アレフじゃなきゃ、ここはこうならなかったよ」
 どうだか。俺はそう投げたが、否定はしなかった。俺が繋げた人脈が足を運ぶこの集落は、面白いことが心底大好きな奴らには真っ白なキャンバスにでも見えたのだろう。船で乗り付けたいという商人が複数いれば、どこからか建築士の首根っこを引っ掴んで、なぜか『アレフ作って良いんだろう?』と聞かれた時にはもう港ができている。家を建てようと誰かがいえば、商人達がそんな街並みでは合理性を欠くと殴り込んで来て、区画整備の話し合いが決着を見るまで一月かかった。馬車が並んで青空市が毎日続き、傭兵達は商人達に自分を売り込んで旅立っていく。毎日どこかで新しいことが生まれ、喧嘩したら笑い飛ばして酒を搔っ食らう忙しない場所だ。
「俺は気儘な傭兵暮らしが懐かしい」
「もう! 傭兵のお仕事行ってるでしょ! イトニーやリウレム君に迎えにいってもらった回数、もう両手の数超えてるから! アレフガルドの知り合いさんに、アレフを連れ戻して来てって頼むの恥ずかしいんだよ!」
「迎えにくんなよ。折角の楽しい仕事中なんだからさ…」
 働かねぇと、食えねぇじゃんか…。まつりごと、とかいうのは対価が発生しないのだ。今の賑わいは、よその町や王国にはない税金制度がまだ導入していないから。俺は無給で領主をするほどお人好しではない。
「ちゃーんと、私の旦那様してくれないとダメなんだからね! お父様にちゃんとローラは生活できてますってアピールしないと、アレフがお説教されちゃうんだよ!」
 はい。座る。そう言うように、隣の椅子をぽふぽふ叩く。
 あー、ローラの親父は面倒なので仕方がない。実の孫だけでなく養子共も可愛がってくれるのだが、きちんと生活水準を満たせてないと口煩くて敵わんのだ。ムーブルクで傭兵実績積み上げてた時に、ラダトームに何度も呼びつけられたのは苦痛以外何者でもなかった。
 仕方なく座ると、俺の膝の上にローラがちょこんと腰掛けた。
「おい」
 ジト目で睨むと、ローラは小首を傾げて俺に訊いた。
「今日のローラは綺麗かしら?」
「普段より身綺麗にしてる」
 もう! そう頬を膨らませるローラは動きそうにない。 ラダトームの特使が到着したことを高らかに宣言する声が聞こえて来る。はぁ。なんで俺はこんなところで座っているんだろう? ローラが膝に乗られては、立ち上がることもできやしない。体も預けて来て、完全に俺を椅子扱いしてんだろう!
 俺は肘置きに頬杖をついて、溜息を吐いた。
「背筋のばして」
 俺は仕方なく背筋を伸ばした。従わないと痛い目を見るのは、最終的に俺なんだから。
 

ローレシアがなんか知らないけどいつの間にか形になって来た頃。コラボ関係でこの時代の二人を書いてないなーと思ったので一筆。
この頃には奥さんの方が8枚くらい上手なのに気が付いていて、仕方なく旦那は尻に敷かれてる。旦那にベタ惚れなので甘えるために旦那をあえて尻に敷く奥さんは、根っからの女王である。喧嘩の頻度と激しさの割に、夫婦関係良好だったりします。

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