ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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オクトパストラベラーズはDQ3の次回リメイクのグラフィックに起用される予定の、スクウェア・エニックスの手がけるRPGである。とりあえず、事前予習も兼ねて一回通っておくのです。

流石はスクウェア・エニックスの次世代ドットグラフィックと言える画像で、とても美しい。
FF6を彷彿とさせる緻密さと、奥行き、光と闇と水飛沫。とにかくドットでここまで美しく描けるのかと言うほどに美しいです。特に洞窟の描写は素晴らしい。森林もいい。このグラフィックでDQ3とか期待しかない。ただ、視点がずれるとドットが波打つようにズレるので、そこで少し酔うのが辛いものです。
キャラクターもFF6くらいのドットと細身な感じで、とても懐かしい。DQだと等身やや低めで幅が出るので、FFと同じくシュッとしてる印象です。

一番にグラフィックあげちゃいますが、シナリオも素晴らしいです。
それぞれのキャラにストーリーが付けられており、自由な順番で攻略できます。しかし、基本的には1章を全キャラ回ってから第二章に挑むという進め方しかできない。
それも全てはかなりキツイ戦闘バランスである。
推奨レベルとありますが、推奨レベルとは…?と首を傾げるほどに調整がキツイ。全員が推奨レベルでもボロ負けやギリギリの勝利に漕ぎ着けるほどにシビア。アイテムとか出し惜しみしている場合ではない。強い敵と戦いたいという人には、とてもやりごたえのある調整だと思います。私は、二週目は、いいかなぁ(遠い目)
弱点を狙ってブレイクというスタン状態にするという戦略も、戦闘の難易度とスピード感、駆け引きになって大変面白かったです。このブレイクがプレイヤー側にもついていたら、評価が変わったかもしれませんね。
最初に選んだのが学者先生だったのもあり、魔法がめちゃくちゃ強くて楽しかったです。
武器防具を買い揃え、レベルを上げて強くする。
最近のオンラインやオープンワールドアクションばかりに浸かっていた私には、久々の昔ながらの正統派RPGって感じでとても良かったです。

ただ、上級職の解禁がほぼストーリー最終ボス撃破後で、上級職を極めてストーリーボス挑みたかったなと思った私はしょんぼりです。全ストーリー踏破後は、その後シリーズが解禁されるのですが、ストーリーボスが全て倒され、目前の目標が消えた状態では蛇足でしかなくやる気が消えてしまいました。
おそらくは物語のキーである門とか魔神みたいな存在が裏ボスなのだろうとは思っているのですが、なにぶん存在を匂わせている程度で手がかりが少なく、糸の切れた凧のように空中を舞うばかり。全ストーリー走破後に、裏ボスのアプローチとしてもうひとシナリオあっても良かったのかなって思います。

次回作も話題に上がっているらしいので、ちょっと楽しみです。
DQ3のリメイク前に予習がてらにいかがですかと誘って、バトル調整の地獄沼に落としてしまいたい(鬼)
物語も面白く、とても良かったです。スクウェア・エニックスが推す気持ちがわかる。
あの美しい世界は、一見の価値があると思います。

拍手に感謝!ぱちぱちっとありがとうございます!

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