ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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 ガンガンガンと警鐘がグレンの岩肌を反響しました。
 その音を聞いた誰もが、警鐘が取り付けられたグレン城で最も高い尖塔を見上げたでしょう。巨大な岩をくり抜き建てられた城は、大地に突き立てられた剣とも、天に突きつけた鋒とも呼ばれ、人々は空に向かって怪訝そうに目を細めたのです。そして、誰もが驚きに目を見開いたでしょう。
 北のランガーオで雪として全て吐き出しカラカラに乾燥した空気は、南のグレンに滅多に雨を齎しません。雲一つない軽やかな青空が常日頃続くグレンの空が、この時は真っ黒な雲に覆われていたのです。それだけではありません。その真っ黒な雲は渦潮のように頭上を回り、その中央には巨大な繭のようなものが吊り下がっているではありませんか。
 想像を超えた光景にあんぐりと口を開けて見ている者達は、ふと、空に白いものがちらついているのに気がついたのです。
 雪。
 グレンでは滅多に見る事のできない白く儚き存在が、はらりはらりと降り注いできます。最初は指先に点と乗った小さい粉雪が、白い息に気を取られている間に手のひらいっぱいの牡丹雪に変わっていくのです。視界は降り注ぐ雪に霞み、冷たい風が民の肌を突き刺しました。
 兵士達が住民達へ室内へ戻るよう勧告する頃には、グレン城下で遭難する程の猛吹雪になってしまったのです。
 ガズバラン様の祝福を授かった炎が赤々と燃える炉は、直上のグレン城をサウナに変えていました。まるで真昼のゴブル砂漠を彷彿とさせる灼熱具合。
 グレンの戦士の頂点に立つバグド王は、不動の巌のように玉座に腰を下ろしておられる。冠に取り付けた真紅の鬣の内側はぐっしょりと汗にまみれ、毛皮のマントの下の素肌にぷつぷつと汗が噴き出ています。兵士達もあまりの暑さに鎧を脱いで鍛え抜かれた筋肉が剥き出しになっており、脱いだインナーで流れる汗を拭いています。僕も青いスカーフを剥ぎ、上着を脱いで半袖一枚で玉座の間の壁際に立っていました。あまりの暑さに耐えきれず、外の吹雪に飛び出していく者もいます。
 そんな中を暑さに慣れているのか、普段と変わらぬ装いの武器鍛治ギルドのマスターが進み出ます。腰に吊るしたハンマーを一つ大きく響かせて足を止めると、胸を叩き精悍な顔を軽く伏せる。
「バグド王。武器鍛治ギルドの炉の熱が、グレン城下の全世帯へ行き渡りました」
 グレンは過去に襲われし偽りの太陽の対策で、地下深くに流れる水脈の冷気を行き渡らせる通風口が全世帯に繋がっています。今でも熱波が酷い時に活用する天然の冷房装置ですが、今回は武器鍛治ギルドの炉の熱を行き渡らせる手段として用いているのでしょう。グレンは一年を通して乾燥した温暖な気候なので、この寒さに慣れぬ者は体調を崩してしまうでしょうからね。
 通してください! オーグリードでは政務に人間が関わる。小柄な中年の男性は、林のようなオーガをかき分けて進んでいました。
 王の前に到着したタコメットのような大臣は、水の入ったグラスを渡されて一息に煽ったのです。はぁー。肺の中身を絞り出すような溜息をこぼすと、ぴしっと背筋を伸ばします。胸と腹の贅肉がふるりと揺れる様を見て、絞り甲斐があると幾人かのオーガの目が光ったのを見ぬふりをします。
「大地の箱舟の最終便が出ました。希望した住民及び、冒険者はほぼ乗り込めたでしょう。グロズナー陛下とディオーレ女王陛下への書状も共に運ぶよう、手配済みです」
 ご苦労。王がチグリ大臣を労い、傍へ据える。
 王が立ち上がると、戦士達が姿勢を正した。玉座の間に集まった頼もしい精鋭達を、武器鍛治ギルドの床が見えぬ程に集まった勇敢なオーガの戦士達を、開け放たれた扉を抜け逃げる選択肢を捨てて留まった冒険者達を、王はひとりひとり確認するように見回した。
「グレンに残りし勇敢な戦士達よ! 先ずは我と共に戦う決意を固めてくれた事、心から感謝する!」
 拳を突き上げ、闘気が迸る王の声が反響した。
「我らの上空に現れた事を、後悔させてやろうぞ! 全力を持って、敵を粉砕せよ!」
 戦士達が武器を掲げ雄叫びを上げる。その声は堅牢なグレンの巌を突き抜けて響いた。


中編の視点が誰かは、次の話で明らかにする予定です。
現実的には無理ゲーなランガーオとグレンの天候事情なのだが(本来なら山にぶつかって降雪するので、オーグリード大陸の真ん中の川あたりで水を吸い上げて北上する場合、グレンもある程度湿潤な空気であるべきなのだが、公式では割と乾燥して荒涼とした土地。その為、東に向かう偏西風で、ランガーオ山地に海水の蒸気を吸い上げた雲が当たり降雪するという説明しかできなくなる。ラギが一番雪深いだろう地なので、理にかなってるっちゃあかなってる。くやしいのぉ)、適当になってしまいました。敗北である。

拍手に感謝!ぱちぱちっとありがとうございます!

 戦士達の包囲網から、いの一番に飛び出したのはジーガンフの巨躯だ。武器を持たぬ生粋の武道家の戦い方が、オーガでも巨大な体躯であってもエルフのような俊敏さを発揮する。
「雪辱を果たす機会が、こうも早くに巡ってこようとは…!」
 先陣を切ったジーガンフに戦士達が続く。
 ゾンガロンの振り下ろした拳を、両手を交差して受け切ったジーガンフの足元が砕ける。それでも膝が砕ける事なく受け切り、動きを止めた悪鬼に戦士達が襲い掛かる。
 悪鬼が唸り声をあげて首を捻り、顔の前へ伸びる角で戦士達の振り下ろす剣を受け流す。片手で雪原竜をも倒す戦士達が薙ぎ倒され、翼に切り掛かった戦士を逆に振り払う。足元に倒れた戦士を叩き潰そうとした腕に渾身の力で両手剣を叩き込んだが、固く硬った筋肉に阻まれて刃が入っていかない。
 銀の鱗のギガントヒルズに姿を変えたダズニフが、戦士達に注意喚起の雄叫びを上げて突っ込んでくる。驚きに目を見開いたゾンガロンはジーガンフを押さえつけていた手を離し、ダズニフが突き出した手を掴んだ。悪鬼の体は岬の先端に向かって、地面を砕きながら下がる。大岩のような重量と膨大な筋肉量を誇るギガントヒルズの突撃を、ゾンガロンは弾けそうな筋肉で正面から受け切った。
「竜だと…!」
 ダズニフに掛かりっきりになった隙を、ジーガンフは逃さなかった。一歩間違えれば押し潰されてしまうというのに、そのまま深く悪鬼の懐に入り込む。
 深く腰を落とし、肘を引き、拳をゾンガロンの心臓へ向ける。
「ランガーオの武を、その身に受けるがいい!」
 悪鬼が後ろ足を蹴り上げ、巨大な黒い影が宙を舞う。突き上げた拳は、わずかに届かない。
 巨大な翼についた爪が銀色の鱗を切り裂き、浅い傷でも驚いたダズニフが手を緩めてしまった。そのまま、翼はギガントヒルズの肩を掴んで巨大な体を超えると、悪鬼は戦士達に向けて巨大な口を開けた。咆哮と共に迸った黒い光を、二人の戦士が浴びる。
 昏倒した戦士を助けようとした者が、次の瞬間、驚いて身をひいた。
「がぁあああ!」
 黒い光を浴びた戦士達が、手にした武器を持って攻撃してきたのだ。それだけではない。筋肉が異常に膨張し、激しく脈打つ血管が浮き出ている。口からが唾液が流れ、目は完全に正気を失っている。友の名前を呼ぶ戦士達の声も届かず、身に染みついた動作も忘れやたらめたらに武器を振り回す。
 ダズニフが巨大な掌で暴れる戦士達を押さえつけると、誰かが『鎖を持って来い!』と声を荒げる。手から逃れようとする戦士達の力は強いらしく、ダズニフが歯を食いしばった。
「貴様らは運が良い。我がかつての全能を取り戻す時まで、生きる時間を得られたのだからな」
 視線を巡らせれば、悪鬼は岬を見下ろす岩壁の上から自分達を見下ろしていた。くつくつと愉快そうに自分達が慌てる様を眺めてから、悠然と言葉を紡いだ。
「今度こそ全てのオーガを滅ぼしてくれよう!」
 山々に木霊する悪鬼の声に、オーグリードの民は脅威の復活を知る事となる。

オルセコ編開幕第一話おわり!
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 ダズニフは盲目故に、視力以外の全ての感覚が鋭敏だ。そんなダズニフが男からナドラガ神の血の匂いがするというのなら、間違いはないのだろう。
 しかしナドラグラムで復活した時に、あのような男がいただろうか?
 がらがらと石牢が崩れる音が収まってくると、地響きが体を突き上げる。石牢を構築していた石壁に、鋭い爪が掛かり、のそりと黒い体が日差しの下に這い出た。
 ごくりと、生唾が乾いた喉に張り付いた。
 ロンダの岬へ行き、封印された悪鬼ゾンガロンを見にいく。それはランガーオの子供達が一度はする肝試しだった。見つかれば連れ戻す大人達を掻い潜り、雪原や氷穴の魔物達を倒す力を持って達成した子供達は生涯同世代の英雄だ。自分もマイユとジーガンフとアロルドとで成し遂げた偉業。しかし、英雄達は子供らしく偉業を触れ回ったりはしない。
 悪鬼ゾンガロンは封印されて尚、何も知らぬ子供達をも震え上がらせる邪悪な存在だからだ。
 封印の奥深くで微睡んでいた姿が、見たこともない角度でそこにある。
 二本足で支えるには重すぎる筋肉を支える、隆起した大岩のような腕と、前進する太腿が発達した黒光する足。背には真っ黒い手の形をした翼が生え、その根元にから顔の前へ大きく湾曲した金属質の角が生えている。白髪の立髪はまるで髪や髭のように艶やかで整っていて、知性の名残のように毛皮を加工した腰布が巻かれている。
 にたりと笑みの形に持ち上がった口が開き、白い息を吐いた。
「礼は言わぬぞ、人間」
 封印を破壊した黒衣の男は口元をわずかに持ち上げ、忽然と姿を消す。
「武器を取れ! ランガーオの戦士達よ!」
 村王クリフーゲンの叱咤に、縮み上がった戦士達が我に戻る。
 掲げた剣が、潮風に巻き上げられた飛沫を浴びて きらりと輝いた。
「ランガーオの民がオーグリードの全ての同胞と交わせし盟約を、果たす時!悪鬼ゾンガロンが復活する時、我らは命を顧みずこれを討つ! 全ての鍛錬はこの時の為!」
 オーグリード大陸でランガーオ村は特殊な地位を持っている。オーグリードに創立するありとあらゆる王国は、この地を支配してはならない。その対価としてランガーオの民は悪鬼ゾンガロンの封印を監視し、もし封印が破られる事があれば全力を持ってゾンガロン討伐を試み、速やかにオーグリード全土へ伝える役目を持っている。
 この盟約が破られた事は、ランガーオ村の歴史上一度も存在しない。
 悪鬼ゾンガロンとは、それほどの脅威なのだ。
 まさか、自分の目の前で運命の時を迎えるとは思わなかったが、ランガーオの民として、一人の戦士として最善を尽くすのみ。ぐっと握った柄の感触は、己の心を深雪のように鎮める。
 オーグリードのどんな巨大な王国の戦士にも引けを取らぬ歴戦の勇士達が、己の獲物を構え悪鬼ゾンガロンへ向ける。その様を愉快そうに睥睨していたゾンガロンは、その巨大な顎門を開き、ランガーオ山地へ向けて宣戦布告とも言える悍ましい雄叫びを上げた。
「我の復讐の前菜として喰らってやろう!」

なぜ、公式はこんなに熱い展開を逃したの?????? 稲野の理解が足りないのか???

拍手に感謝!!ぱちぱちっとありがとうございます!

 宴もたけなわとなり、空になった釜や篝火の台座が片付けられ撤収の雰囲気が漂ってきた頃、ダズニフが弾かれたように顔を岬の方へ向けた。自分も異様な気配に鋭く視線を向ける。
 断罪絶壁の岬の先端に打ち付ける波が、白い飛沫となり、日差しに透かされて輝く。轟々と響く波の音と裏腹に穏やかに広がる青い海に、鋒を突きつけるように伸びる黒々とした岬。
 薄明るい空に、ぽっかりと黒い点が穿たれていた。海鳥のように風に流されるでもない。まるで見えない地面に立っているように、黒い人影は外套を海風にはためかせていた。その人影はゾンガロンが封印されている石壁に、剣を抜いて鋒を向ける。
 誰だ?
 そう誰もが疑問を浮かべる前に、ダズニフが駆ける。
 振り下ろした剣から紫色の衝撃波が走り、ゾンガロンが封印された石牢が爆ぜる。放物線を描いて砕け散った岩が降り注ぎ、儀式の参加者達が逃げ惑う。その中で村王の側近を務めるギュランが大きく腕を振って、旗のようにひらめいた。
「氷穴に駆け込め! そのまま、ランガーオへ駆けろ!」
 ギュランが自分の視線に気がついて、小さく頷いた。
 ランガーオ山地に生息する魔物は強い者から腕試しで狩られてしまうので、村の周辺は魔物でも最弱と評されるスライムや一角兎くらいしか近寄れない。この儀式に参加するような者なら、老人でも返り討ちにするだろう。
 黄緑色の閃光が岩の影を貫く。
「貴様! ナドラガ様に何をした!」
 粗暴な態度でも普段は温厚なダズニフからは想像もできない、怒りに満ちた声が頭上から降ってくる。振るった拳が悉く防がれたダズニフの横から、自分は男を見上げた。村の戦士がアイスコンドルすら射落とす豪速球の石礫を放つが、甲高い音と共に生じた黄緑色の障壁に阻まれる。
「あの防壁を見た事がある。ルアムの兄テンレスが、時の力を用いた物だ」
「教団が手も足も出なかった殻か!」
 竜の顎が力一杯歯軋りし、まるで砂利を噛み砕くような音を響かせる。拳を握り込み ぶるぶると全身を震わせるダズニフの肩に、そっと手を置く。
「落ち着け、ダズニフ。らしくないぞ」
「あの男、ナドラガ様の血を被っている! しかも、ナドラグラムで魔瘴に膨れ上がった時の血の匂いだ!」

ランガーオ村周辺の魔物弱い問題。腕試しされちゃうんじゃ、強いのはいられないねぇ。
ver3の最後の展開を、ここに持ってきます。
いや、流石にナドラガンド編最終で知らない男がーってできなかったものでねぇ。

 ジョッキを受け取り席を薦めると、ジーガンフは毛皮と敷き布を重ねた宴席に腰を下ろす。引き締まり隆起する立派な肉体を持つオーガの戦士でも、一際体格に恵まれた男だ。精悍を通り過ぎ岩のような愛嬌のない顔に、短く切り揃えた黒髪はよく似合っている。
「ジーガンフ殿。貴殿のような素晴らしい実力者の隣で、舞を踊れてとても楽しかった」
 熱い酒を片手に朗らかに賞賛するダズニフに、ジーガンフの表情筋はぴくりとも動かない。初対面の相手であれば戸惑うだろう反応だが、目が見えないので気にもしない。
「敬称は要らん。ダズニフ殿のような武人と出会えた事が、俺にとって何よりの収穫だ」
 じゃあ、俺もダズニフって呼んでくれ。気さくな声に『うむ』と、ダズニフだから聞き取れる唸り声が返る。
 毎年、ランガーオ村の武術大会の優勝者が儀式の中央で舞手を務めるが、今年は飛竜の襲撃で大会が中止されている。村王は傷の深さに日常生活に支障はないが、時折、内臓が引き攣るのか動作にぎこちなさが生じる。村王の娘婿も、一命を脱したばかりで日常生活が精々。そんな父と婚約者の世話を甲斐甲斐しくする村王の娘。
 村の中核を担う存在が舞手を担えない状況の中、呼び戻されたのがジーガンフだった。マイユと並び神童と呼ばれる才能を見せていたが、修行の旅に出てから更に磨きが掛かったといえる。
「旅立つ前に一戦交えたい」
 喜んで。赤い岩のようなオーガの手と、鱗が覆う竜族の手ががっちりと握られる。暇乞いをして離れていくジーガンフを見送り、ダズニフは『ルミラ』と随分深刻そうな声で囁いた。
「ジーガンフはお前に好意を持ってるのか?」
 想像だにしなかった言葉に、思わず吹き出してしまった。
 あぁ、勿体無い。溢れ出た声が可笑しさに弾む。口元を拭いながら、自分はジーガンフの消えていった方角へ視線を向けた。
「姉はジーガンフに『大人になったら、ジーのお嫁さんになりたい』と告白したことがあるのだ。姉と自分は瓜二つだったから、大人になった姉を想って意識してしまうのだろう」
 ジーガンフと自分達はランガーオで子供時代を過ごした幼馴染。しかし、病弱な姉は家のベッドにいることが殆どで、健康で武術の才能に溢れたジーガンフに憧れるのも当然の成り行きだったろう。南のガートランド王国へ旅立つ日、姉は両親や妹の自分の目を盗んでジーガンフに告白したのだ。
 叶う事のない告白だと、誰もが分かっていただろう。
 姉はもう二度とランガーオに戻れず、長く生きられない事を悟っていた。
 ジーガンフとて、姉が大人になれるとは思っていなかったろう。そしてまるで枯れ木のように細い手足の病弱な姉に、何の魅力も感じていなかったに違いない。
 それでも、姉の想いはジーガンフに微かにでも届いたのだろう。
「死んでしまった姉を想ってくれる。これほど素敵な事はない」
 力を尊ぶオーガ族において結婚を申し出る女子も引く手数多な男が、未だに修行にのめり込む朴念仁。愛も快楽も知らず武術を極める人生を、人は寂しいと言うのかもしれない。
 それでもジーガンフの最も近い場所にいる娘は、今は亡き姉に違いない。
 あの男は、あぁ見えて情の深い男なのだ。

アストルティアの星では初登場ジーガンフ君です!
ver7で活躍していましたが、本当はここで登場させないなんてどうなってんの???って案件だったのでここで登場していただきます。

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