ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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日帰り旅行が楽しかったし、次は泊まりの旅行行こうぜ!ってことで、お試しの緩めお安い宿泊プランで旅行に行ってきました。在宅介護初めて6年になるらしくて、主たる介護者として頑張ってもう夫の介護して死ぬだけって鬱っぽくなった母がこうして旅行に行って楽しめる日が来たのが嬉しい限りです。つまり、これくらい在宅が始まって日常のゆとりを手に入れるまで時間がかかるってことだよ。国はもう少し在宅で主たる介護者に対する支援を充実すべきだと思う。

話は逸れましたが、能登半島へ二泊三日。初日と最終日はほぼ飛行機で移動なので、出発も到着もゆとりある感じで、バス移動でいろんなところに連れて行ってくれるツアーです。
初日は飛行機で移動です。稲野は飛行機好きじゃなくてですねー。しかも羽田空港強風が凄すぎて機体安定するまで、ひゅっと浮遊感や落下感がありまして怖いのなんの。アストルティアの星のエンジュちゃんが乗り物酔いする設定だけど、絶対アズラン編でのカムシカトラウマになるわってくらいビビり散らしました。パイロットさんは何百回もフライトしてる腕前を信じているのだが、いかんせん自分は飛行機乗った回数二桁行ってないような飛行機素人なので怖いですたい。
日本は全体的に雲に覆われておりまして、見渡す限り雲海でした。富士山くらいしか雲から頭出してるものはありませんでしたね。

能登到着で大雨!叩きつけるがごとき暴風雨です。
宿泊先はのときんぶらこと能登勤労プラザ。石川県営の施設らしくて、エレベーターなくてですね…。同行者である母がここ数ヶ月歩いて下肢筋力鍛えてなかったら、部屋も風呂にもたどり着けないなって思いました。これからの旅行プランを見る際には気をつけたいと思う。
ご飯ボリューミーです。お肉美味しい。(塩サイダーは私の好みではなかったぐふ)


ちなみに研修的なことが行える施設なので、結構大きめな研修室などあり、同人仲間とプチ即売会なんかしたら楽しいんだろうなとか思いました。人脈のなさで血涙流れちゃう。
朝になって少し雨が止んだ頃合いに、九十九湾に出て海見てきました。この時は、湾だから海が穏やかだったのだと、稲野は知る由もなかったのである…。

二日目は色んな所を観光して回るのですが、とにかくバス移動中に天気が荒れる荒れる。雹が積もるほど降ったり、バスが揺れるほどの強風、海は遥か彼方から白く波立ち、波の花が岩影に溜まる。巖岩って海にある奇岩を観光する際には、とても風が強くて煽られましてね。流石の私も海まで降りて見るのは自殺行為だなって思うレベルでした。
良く耳にする日本海の荒波。百聞は一見に如かずでした。見渡す限り白波とかヤバい。


能登は風と雨がやばい(だからツアーがお安いんだなって思った)この暴風はこの日に泊まったホテルでも一晩中吹き荒れて、母とやばいやばい言ってました。
御朱印記帳のお値段が300円で、あまりの安さに記帳費の常識が乱れる。その分、お賽銭なかんじで箱に投げ込みましたが…。お寺とても立派です。


中でも一番楽しみだったのが、コスモアイル羽咋。アメリカ式の展示方法で、バックアップ機や試作機、実際に使用した本物まであるというんだからめちゃくちゃ楽しくてですね!宇宙船などのマニュアルのコピーを閉じたファイルの横に、月間ムーが並んでるのはギャグにしか見えなかった。かなり宇宙人徹底してて笑いを誘うし、エレベーターがプラネタリウム仕様になるのとても素敵。宇宙系アクセサリとてもセンスがいいのに、ピアスしかなくてとても残念。
いやぁ、本当によかったコスモアイル。好きな人には是非お勧めしたい。


三日目は地元の鉄道に乗って、飛行機で帰途につきます。
鉄道が線路の真横まで緑で青々としている単線でして、最後尾でアンケート書きながら眺める私は風情を感じていました。おまえ、江ノ電も単線だろ?線路の真横まで家の塀が迫ってるだろ?とか言いたい所ですが、江ノ電は住宅街なので風情演出は難しいのです。東海道やら主要鉄道も基本単線はあり得なく、周辺もきちっと整えられたりしてるので青々してないんですよね。森の中を貫く路線。風情ありますわ。
帰りの飛行機も日本が雲に覆われている関係で雲海の上です。ブロッケン現象も拝んできた。しかも、奥羽山脈の山頂で雲の形というか流れが変わるのを見れたのはとても興味深い。日本海側はもくもくしていて、太平洋側は水のように流れていくのが目でわかる。
福島上空から南へ南下、茨城県の霞ヶ浦とかの上も通ったんですが湖とは思えない巨大さでびっくりしましたね。


旅行好きの母が旅行に対して自信を持ったというのが、一番の収穫です。
そして冬の日本海側の気候は知識として聞いてはいましたが、体験として知れたのは良かったですね。家も3日空けると旅先から帰ってきた感あって、とても久々感ありました。

完結に託けてSNSで感想乞食になってしまい、恵の感想をくださった方々ありがとうございます!拍手もいただけて嬉しい!ぱちぱちっとありがとうございます!

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