ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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タイッツーで始まった
#隠れ節目祝い作文コンテストhttps://yonayonaale.com/kakure_fushime/
自分も筆慣らしに書いてみたんですが、『私』の隠れ節目な話じゃなくなっちまったぜ!
勝手に盛り上がるだけなら、いっか!

という事でここでも賑やかし文章を置いておきます。

 創作している人の節目って、やっぱり作品の完成じゃないですか?
 でも、創作している人は様々にいて、作品も色々な訳です。
 絵を描く人の渾身の一枚絵から、長年書き溜めた作品を綴った画集。五七五な一句から一万文字越えの小説、自立する鈍器と表現するレベルの本。家事の隙間にコツコツ作った手作りの一点もの。どんなものでも作って完成させたら節目な訳です。
 しかし『作品が完成しました、やったー!』ってならない。
 皆さん、創作をする方々の作品を目にする時を思い返してください。本屋で、テレビで、ソーシャルメディアネットワークで見かけて、作品にお目にかかる感じじゃありません? 作品が完成したら、インターネットや紙媒体に出力する為の作業が始まるんですよ。推敲して誤字洗い出し、同人即売会のイベントに申し込んで、ネットに上げて反応を追う日々が始まっちゃう。
 おぉっとぉ!アップしてみたら誤字発見!油断も隙もないぜ!消し消し再アップ!なんて、皆さん経験済みでしょう。
 脱稿してもイベント会場搬入だと、完成した本に感動してると設営遅れて拍手響いちゃいますからね。おちおち感動もしてられません。
 あれれ? 完成はどこで喜べば良いんだ?
 やることが多くて、感動がおざなりになる。

 自分は一度だけ共同で本を作った事があって、本の完成を祝った事があったんです。
 駅前のケーキ屋さんで一人二個も買って、待たせるけど美味しい緑な看板のファストフードを買って、家で祝杯挙げたんですよ。ちょっと二人には狭いテーブルに贅沢なシャインマスカットのケーキの黄緑色の輝いて、お酒が無くても二人でご機嫌に喜び合いました。
 今思い返しても、凄く嬉しかった。

 だから思うんです。創作は作品が完成して、人の反応があって初めて完成されるんだって。貴方が誰かの創作に触れて、貴方がすごいとか素敵とか言った時が完成の瞬間です。世知辛い世の中なので反応なんて頂ける贅沢は望めませんが、貴方の感想は作品を鮮やかに彩るでしょう。
 自分はマメに感想送る人ではないので耳の痛い話ではありますが、なるべく贈りたいと思っているんです。匿名大好きですし、頑張りたいし頑張ってるつもり! いいねは気軽にですが、リタイーツなんかなけなしの勇気を振り絞ってる!
 その作品の完成を、自分が祝うぜっ!
 そして作品が生み出された節目を、是非噛み締めてほしい。喜びや、感動は、誰かと分かち合って輝くと思ってる。

 作品が生み出された素晴らしい節目に祝福を!
 貴方の創作にひかりあれ!

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