ハコの厚みはここ次第!
■ Calendar ■
10 2024/11 12
S M T W T F S
1
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
■ Profile ■
稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
□ search □
95 94 93 90 89 88 87 86 85 84 83

ついにヒューズ編も全て完走し、サガフロ新要素はほぼ堪能した形になりました。
アセルス編の新要素もフルドの新要素もまだ見ていないけれど、ま、いいか!って感じです。実際にサガフロは鍛えれば鍛えるほど種族を問わず皆が強くなれるシステムなので、再びプレイしたくなった時のお楽しみに取っておきたい所存です。

以降、ネタバレ満載のヒューズ編雑感です。順番はプレイ順。

トリニティ第七司政官事件
うあーーーーーーーー!モンドさぁあああああん!
リュートと母親が髪の色とか全く似ていないので、リュートは父親似だとすると様々な組織から注目されていたと思うリュート。どうしてこいつ、ヨークランドでぬくぬくニートしてたんだろう。かつてリュートの父イアンとモンドが所属してた反乱組織も、プロファイリグ的にIRPOも知ってるだろし、当然モンドさんも知ってる。
ヨークランドから出てきて速攻で接触してきたヒューズの刑事の勘がやばい。
ゲンの憎しみもマックス。イアンの作戦でモンドさんがトリニティ入りしたって、軽率に言って地獄。妻子もいるから生き残れってきっと言っただろうモンドさんに、妻子がいるからこの世に自分の証があるから死ねて打倒トリニティの礎になれるって考えがありそうなイアンの内内のやりとりは控えめに言って地獄。なんだかんだでエミリアにブローチあげたり、悪人になりきれなかった感があるので罪を償う機会が与えられたのは良かった。
ていうか、諸悪の根源リュートの父だったのね。モンドさん被害者でかわいそう。
最終的に新体制もできて、大団円って感じです。よか。

ブラッククロス事件
はーーーー!!!ヒューズさんのハードボイルド演出ですね!刑事としての実力が遺憾無く発揮される!アルカイザーの『共に戦おう!』的な掛け声が、こう、ヒーローものの定番な感じですごく良い。ブラッククロスをずっと追ってたIRPOだからこそ、真の首領が背後にいたことを知っていてそれを指摘したのかっこいいですわ。
小此木博士の奥さんと娘を助命するよう懇願してたのが、レッドが追いかけてたDr.クラインだったのも意外な一面。もっとマッドサイエンティストで狂ってるかと思っていたが、それは小此木博士というライバル限定の感情だったのかなぁ。ヒューズさんのギャグみたいなノリに乗ってくれたので、悪人要素がだいぶ軽減した人でした。

リージョン破壊兵器事件
とてつもなくあっさり。簡単な事件も見逃さないヒューズは良い刑事。カバレロもあっさり連行し、あれよあれよと最終破壊兵器にお呼ばれされちゃう。え、ヒューズなにもしてないね。ってくらい、仕事らしい活躍をしてない。
最後にT260Gが『私の最重要ミッションも、貴方にとっては日常と大差ないのですね』って言葉のあたりに今までの経緯が詰まってる。
ここでもゲンさんが『酒でぼやかす日々は終わりにする』ってあたりに、復讐の炎に火がついた感があってモンド事件に繋がるのは外せない。

マジックキングダム崩壊事件
待って待って、そんなやり方ありかよ!そう叫びたくなる、クレイジーヒューズの強引さが炸裂した回。麒麟も時の君も強引に保護して殺害回避とかマジですか!
最初にブルーとルージュで分岐するんですが、ルージュになりました。ルージュの前向きさは好きだし、双子だけでなく今までのマジックキングダムの体制にキレてくれるヒューズ本当に善人。おまえはただのイケメンだ。

キューブ事件
おいおい、元凶、お前じゃないか。という回。
私のイメージしたジャッキー・チェンっぽいヒューズが大活躍。エミリアを監獄にぶち込んだのも守る為だって、圧倒的に言葉が足りないし、エミリア編で見た取り締まりでガチギレしてるヒューズを見れば守ってくれてる感はゼロだろう。なんだかんだで、捜査への広い視野と真相に辿り着く勘の鋭い第一線で活躍する刑事の姿を堪能した。
モンドさんとのやり取りも、キレッキレで心がときめく。
最後のお約束でボコられるのも、本当に良かった。これぞ、ヒューズ。締まらないのが、いいんだよ。

シュライク少女失踪事件
まさかのヒューズの刑事としての原点のお話だと、誰が想像できただろう。端々にアセルスを救おうとするヒューズの意気込みが感じられる。刑事としてではなく、刑事になろうとしたかつてのヒューズ少年の熱意が、刑事として禁忌だった妖魔への干渉につながったと思う。全責任を負ってでも、リージョン界のバランスが崩れても、救ってやる熱さ。
何気にサイレンスが針の城出身だったらしく、偵察に行かされた時のイヤイヤ感は凄まじかった。可愛い。
最後に『さようなら。俺より永遠に二個上のアセルス』って、お前はアセルスの大事なものを盗むつもりなのか!刑事だろ!!!!!と叫んだ。この時点で妖魔エンドが確定しており、こんな言葉を言われたら妖魔エンドでも光属性持ち続けるの確定じゃん!

指輪事件
副題、クレイジー・ヒューズのついていない日々。
なんだかんだで指輪に振り回されて、イマイチついてないヒューズの日常感が良かった。何気に指輪の存在を見切ってたのも凄い。ここら辺は刑事として色々見てきたから、勘づいたんだろうなぁって思う。全部の指輪を集めてIRPOでふんぞり返って待ち構えてるの、控えめに言って魔王みたい。全力で悪人ヅラして振る舞ってほしいが、ケロッと手伝ってやるよって言うギャップが可愛い。


いやぁ、裏解体新書で大好きだったヒューズ編。こんな感じで拝めるとは思いませんでした。
きちんと過去作を踏襲しつつ、過去作の評価を変えることなく追加要素を綺麗に添えて素晴らしいリマスターだったと思います。グラフィック向上で小林さんテイストの増したキャラクターに、ここまで細かく再現を…と唸ったりしてました。
素晴らしいリマスターをありがとうございます!

拍手に感謝!ぱちぱちっとありがとうございます!

Comment
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
pass

Copyright © ハコの裏側 All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog