ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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入院生活で体力がごりごりに落ちてしまいました。
最大HPが本来100あったなら、最大HPが30くらいに落ちてます。0に直ぐなるし、最大値が落ちているので回復してもそう動けません。
耳の聞こえは安定していない感じですが、日に日に安定して来ています。安定しなさは朝方に多い耳の塞がり感や、皿が打ち重なるようながちゃがちゃした音がすごく響いたりする感じですね。一週間が過ぎた頃には朝方寝起きに塞がっている感はありますが、昼になると完全に消失するろいう感じに落ち着いて来ました。
正直、首から下が全身筋肉痛になったり、家での日常生活すら休み休みでないとできないとは思わなかったです!入院中結構元気だったはずだったんだけど、やっぱり点滴とか治療って体力消費して治すんだな!私の回復呪文の概念が、本人の体力を回復に充てるって奴だったんだけど自分の体で実証しましたわ!
入っていた保険で入院したって申請したり、高額療養費制度調べたり色々してました。
本当に保険って大事だなって思いました! いや、稲野はこう見えてなかなかに頑丈でしてね。先日言った通り、入院なんか幼稚園児になる前にしたくらい、入院するほどの大病は患ったことはございません。保険に入った理由も凄く元気な少し年上の知人が突然の大病を患ったものですから(理由も特定に時間がかかるほど予想だにしないものだった)、私もとりあえずそろそろ入っておくべって感覚でした。癌とか事故で骨折とか可能性が想像できる理由の入院かと思ったら、突発性難聴とかいう最も健康だろう耳の病気とか人生何が起きるかわかりませんね。入院に重きを置いた保険だったので、この時点で入院費の半分近くが帰ってくるとかめっちゃ助かる。
健康な皆の衆は安くていいから保険入ろう。
仕事も復帰しまして、遅番早番でかつ風呂もやるよ!なスパルタシフトです。でも、私が復帰直前に人員が補充されたらしく、割とゆとりある感じになってます。助かるー。
夜勤も来月中頃からになりましたので、それまでに体力を回復させたいです。

ちなみに余談ではありますが、突発性難聴だと伝えると『知り合いがその病気ー』って人が意外にいらしてる。中には聴力が失われて人工内耳入れたという話まであるので、突発性難聴だと自覚したら早めにお近くの耳鼻咽喉科に受診したほうが良い。結構色んな理由で聞こえにくさを自覚しても病院受診しないで、最終的に聴力が失われたって話が多すぎる。
速度が命。まさに最善を選びきって掴んだ完治だと思っています。

ちなみに本日、退院後処方薬を飲みきった後の再受診をしました。
結果は完治です! 聴力も回復したし、聞こえもずいぶん安定して来ましたし、私も完治でいいと思う!
いやぁっったぜ!

(4/18追記)
とまぁ、簡単にハッピーエンドにはならず。
薬を飲み切って3日が経った14日金曜日から、右耳の調子が悪い。ちょうどひと月に一度の体調が崩れる要因も重なっているかと思うのだが、これは本当に治ったのか?と思うような酷さである。立ちくらみもある。
右耳の低音が続く状態が何気に復活していて、病院ではこの状態でも聴力は回復していたので、最初に突発性難聴で受診した耳鼻咽喉科に受診すべきかちょっと悩んでいる。
日替わりで良くなったり悪くなったり。
なかなかしぶとい病気のようです。

(4/25追記)
日替わり時間替わりで良くなったり悪くなったりを繰り返す耳の聞こえにくさ。振れ幅がハンパないです。22日には丸一日耳が塞がった状態で恐怖すら感じるので、最初に診て頂いた耳鼻咽喉科に受診しました。
聴力は問題なし。
自覚症状があるので可能性としては二つ考えられるとのこと。突発性難聴がまだ治りかけの状態である可能性と、メニエール病である可能性です。メニエールだと厄介だねぇって声でちょっと絶望を感じる。
突発性難聴は基本は再発しないと言われているので、治りかけと言われております。
メニエールはTwitterのフォロワーさんが目眩に苦しんでいたので目眩の病気かと思っていましたが、どうやらメニエールだけで三種類存在するそうです。目眩の症状だけがある『前庭型メニエール病』、難聴の症状だけの『蝸牛型メニエール病』、目眩と難聴の両方が症状としてある『両側メニエール病』だそうです。(スーパー早口タイムで全然聞き取れなかったので、ネットの情報で補足しています)
ただし病院のMRIで問題がなかったので、メニエール病は可能性の域を出る事はありません。
不安であれば薬を処方するが(治療中飲んでいたビタミンと血行促進の薬)、聴力に問題ないのでこのまま様子見でも良いと言われました。先生的には薬は処方しない。不安なら処方する。とのこと。薬は血中濃度が満ちて効果を発揮するので(だから飲み切った数日後に不安定になってきてるんだろう)、調子が悪くなったから飲もうって言って効く即効性はないそうです。
とりあえず聴力は落ちてないのと、気圧で日替わり症状になるのが確認できたので、薬を飲まずにこのまま様子見しようと思います。

(12月頃追記)
結論から言うと完治しました。
もう耳の聞こえが不安定になる事もなく、突発性難聴発症前の状態に戻りました。
ただ、12月に書いている通り、直ぐに完治には至りませんでした。やはり体調が耳の聞こえに影響する事もあり、安定してきても時々聞こえない時もあります。本当に突発性難聴を忘れられるほどに意識しなくなるまで、私は半年ほど掛かりました。

退院後直ぐくらいは完治するのかと不安になりますが、耳の事ですし掛かり付けの耳鼻科医さんに相談して良いと思います。傷とかと違い治っているかの判断は難しいですからね。
でも、治っている人もいる。
その経験談の一つとして捉えていただけると幸いです。

拍手に感謝!ぱちぱちっとありがとうございます!
更新なくて申し訳ない。パソコンもようやく立ち上げられるようになりました。もう少し最大HPが上がって来たら更新のための執筆したい。リハビリで拍手は更新しました。

軽減している気がするけれど、耳は塞がって低音聞こえて時々反響もあるよ!って状態で処方された薬を飲み切り3度目の受診です。
診察前の聴力検査の結果が良くて、耳鼻咽喉科の先生的には「入院してもしなくても、どっちでも良い」ムードです。
この数値なら内耳治療のシロップ(耳を疑ったがシロップ言った。シロップなのか…)服薬で、入院しなくても良さそうですよ?と提示される。
入院の場合は現在差額ありのベッドしか空いておらず、差額なしの6人部屋は2日後に入院予約をするなら入れるとのこと。

ここでも迫る選択。
耳の病には迷う暇が与えられない。
というか、怪我とか炎症なら即入院だ自宅で様子見だって判断出来るんですが、耳に対して経験が無さ過ぎて判断しにくい…!

ちなみに、差額ベッドは1日1100×入院8日予定なので、1日働けば取り返せるだろう!
しっかり、治療は全部やっておきたい!
と、5分くらい待ち合いの椅子に座って悩んで決めました。

入院です!!!!

稲野は入院経験が幼稚園入園前くらいしかなくて、ほぼ初体験です。
(消灯時間になって、暗い病室から明るい廊下に向かって帰る母親見送るの、めっちゃ寂しかったなー。点滴めちゃ痛くて、当時の自分の目の高さくらいまで逆流してたなー)
今は大人なので、お一人様で大丈夫!テーマパークに行く気分です。

入院の為の基礎的な検査をします。
血液検査・心電図・胸部レントゲン・コロナのPCR検査を経て、昼過ぎに入院手続きです。
この病院は突発性難聴の治療に「高気圧酸素治療」というのをやってくれます。酸素100%の空間で少しの静電気も許されない。その為、浴衣などを借りる為に、アメニティ契約が必須です。

うーーーーん。入院準備要らなかったなぁーーーーーーー。

入院して早速、ステロイドと血液の循環を良くする点滴が計2本入ります。
点滴の針を留置するルート。職場では度々見ますが、されるのは初めてです。(うん十年前は毎日針を差し替えていた記憶があるので、医療の進歩ってスゲー!)
しかし、ルート留置の違和感凄い。
常にそこにあるのを無視できぬ存在感。たまにズキズキするし、トイレとか寝返りの何気ない動作で痛い痛いなってしまいます。翌日の看護師さんがテーピングで引っ張ってくれてとても楽になった。とてもありがたい。
抜去したくなるお気持ちわかるけど、自分で抜去したら絶対痛い。辛いなぁー。
点滴無くなったら呼びますか?と看護師さんに聞くと、「ぜひ」と満面の笑みで返されたので人手不足を察してしまった。
初日2本目は呼んでもなかなか来なくて、待たされる者の気持ちを経験しました。忙しいよねぇ。大変。ルートの管半分くらい逆流してたけど、最終的に流して身体に収めるのだから気にしなく良いのになぁ。
ちなみに、点滴は日に日に落ちにくくなっていき、腕を伸ばしたり刺さりすぎた針を緩める為にルートの管を引っ張ったりと、最終日まで稲野を苦しめてくれました。最終日とその前日は絶対点滴落とすとベッド上で腕を伸ばして微動だにしなかったものです。
実は退院と同じくらい、ルートが抜けたのが一番嬉しかったりしますw

ただいま突発性難聴の患者さんが爆増しているらしく、高気圧酸素治療は入院初日からは無理だそうです。3日間は点滴療法です。
流石、点滴。血液にステロイドを直にぶち込むだけあって、飲み薬より効きが良いです。
塞がっている感じや、低音が聴こえない時間も生まれてきました。服薬治療時にあった耳の奥の鈍痛も消えましたね。
入院3日目には、聴力は全回復。
高気圧酸素療法は必要ないかも。退院も早めにしましょうか?と提示されます。
退院日が早まるのは聴力が回復しているし、点滴で聴こえも改善してきているので良いと思ってます。正直、ゴールの設定が耳の病は決めにくいんだなって思います。
しかし、耳は聞こえるが、まだ塞がってる感もある。この治療をしなかったからって後悔はしたくないので、高気圧酸素療法はやらせていただく事になりました。退院日当日もやってくれるらしい。ありがたい。

内耳や耳の神経に異常はないか、MRIの検査をします。MRIは初めてで待機場所に流れる、検査の流れや注意事項を見てると、その超絶磁力にビビる。私の眼鏡はチタン製なんですがくっついてひしゃげるのかとか、ホックのあるブラジャーして入ったら体を貫通して穴が空くのかとても気になります。
初MRIですが、音が凄い。サイレン駄目な人のトラウマを抉りそうな音や、機械の中からハンマーで叩くような凄い音がします。検査技師さんが装着させてくれたヘッドホン仕事しない音量です。
検査結果は問題ないとの事でした。ほっ。

話は変わって入院生活の事とか。
差額ベッド部屋はケチな性分ゆえに、どうかなーと思ったのですが、図書館の如き静かな部屋です。Switch持ってきたけど、ボタンを押す音すら五月蝿いのでは?と思うレベルです。
静かで差額を払う価値があると思いました。ノー ストレス イズ ジャスティスです。
室温も20度に保たれていて、寒がり稲野も快適に過ごせています。
病院のシャワーも、湯船派の稲野には新鮮で気持ち良いです。生き返ります。

ちなみに静かな病室での過ごし方は、
タッチ操作に半年くらい前にアップデートした、ジュピターさんのピクロスです。本当にありがとうございます。塗り間違え酷いしボタン程の快適性ないけど、私の入院生活は潤ってます。(エクストラはタッチプレイ死ぬのでは?って思ってる。エクストラじゃなくても拡大が欲しい)
先日、ブログでも書いた放置ゲーこと『キャプテンスターワン』もタッチプレイの方が操作性の良いゲームだったので、とても重宝しました。
持参した紙のノートが大活躍しておりまして、この記事とかbooklogのレビューを下書きしております。同じく持参したシャープペンシル壊れてしまってしょんぼりです。signoが頑張ってくれています。

今回の入院最大のイベント「高気圧酸素治療」!
この辺ではこの入院した病院にしかない、レア機械で治療します。
火気・油脂・化学繊維厳禁!!病棟と施行技師によるダブルチェック!厳重の度合いが凄い。
整髪料・マニキュア・エクステ・ボディクリームに至るまでありとあらゆるものが禁止されます。もはや浴衣とパンツ以外、体すっぴんでなくてはならない。入れ墨も火傷の可能性があるそうです。
浴衣はアメニティのレンタルで良いですが、下着は購入です。病院の売店に「高気圧酸素療法の下着はコレ!!」って売っているのを買いました。純正品というか、推奨品である事で身を守りたい。燃えるの嫌ですから。
今更ながらヤバい機械なんだなって思います。ゴクリ…。
治療施行時間は1時間強。酸素100%の空間で、ダイビングするような圧をかけていきます。
この加圧が想像以上にヤバい。
飛行機や高層ビルのエレベーターのような、徐々に耳が詰まっていく感じではなく、シンバルで頭を挟まれるような超いきなり感。技師さんが「加圧します」と操作した次の瞬間には、圧で耳が詰まる。秒でこれでもかって勢いで詰まる。
技師さん「耳抜き頑張ってしてくださいね」って言ってましたが、耳抜きしないと痛みすら感じる危機的圧力。私はあくびと唾液を飲む事で凌ぎましたが、抜いたその場から詰まってくる。
唾が出にくい人は飴とか必須だと思われます。
加圧が終わり高気圧状態になったとしても、時々耳抜きが必要です。気が抜けません。
技師さんが「減圧します」って、ひゅっと圧が下がって耳が塞がるの、もはや笑ってしまいます。
私の右耳の症状が酷かった時にやったら、耳抜き絶対不十分になってしまう自信がある。耳抜きがうまく出来なかったら、一体どうなってしまうのか怖くて震えてしまう。
ちなみに圧の影響は耳だけで、体は特に重いとかは感じませんでした。
一言で言えば、荒治療。そんな衝撃でした。ちなみに施行中、動けないので腰が死にました。

凄く良くなりました。
口を開けると抜ける感覚はあれど、塞がってる感も、低い音も一掃された感じです。
二回目からは要領を掴んだのか、初回ほどの衝撃はありませんでした。腰も途中で浮かせたりして生存させました。
とは言え、衝撃的治療なのでなかなかに負荷です。耳抜けない事もしばしば。
聴力は回復しているので、治療による聴こえにくさも解消していくだろうとの事です。
一週間分の処方が飲み切るころに再受診との事で、退院です!

いえぁああああ!!!退院です!!

入院中、コメントや拍手いただき、ありがとうございます!ぱちぱち嬉しかったです!

発症から翌日、クリニックと大きな病院を梯子し、服薬治療に突入した稲野です。
服薬は飲むステロイド錠剤・循環を整える薬・ビタミン剤!薬剤師の先生が『突発性難聴ですか?』とピンポイントで言い当てる、鉄板的組み合わせなんだと思います。(というか稲野の薬手帳の来歴が、疥癬の駆虫薬やら突発性難聴の激つよステロイドやら普通ではない)
一週間処方されておりまして、ステロイド錠剤が1-3日(6錠)、4・5日(4錠)、6・7日(2錠)と量が徐々に減っていくよう調整されております。
薬は飲んでみないと効くかどうかは分からないのですが、飲まなきゃ治らん!
何気に循環とステロイドが特許期間中の薬で、最先端っぽい感じがする。
循環を整える薬が粉薬でしてねー。稲野、薬飲むのとっても下手。苦手。一粒づつじゃないと錠剤も飲めない。『お薬飲めたね』買ってくる?って親に真顔で言われる。私も正直買うべきか悩んだ。でも、これからの練習として頑張る!なんかちょっと甘いし!ただし噛んで歯にくっつくと最悪。

服薬二日目21日。
びっくりする程に自分の声が反響します。誰かと話す時、自分の右耳に常時マホカンタでも掛かってるんじゃないかってくらい、ダイレクトに跳ね返ってくる。
実はこの反響は4日間ほど朝方に高確率で発生し、稲野を苦しめることになる。
さらに反響は自分の声だけでなく、外の音もまれに反射します。疲労か、周波数的な関係なのか、わんわんわんわんすごく響いてくる。とはいえ、反射であって爆音が聞こえる感じなので、耐える事はそう難しいことではありません。

反響以外の時間は、ほぼ全て耳が塞がった感で占領されます。
耳に何かはまっているのが分かるような閉塞感。そこからずーーーーんとかぼーーーって感じの低い音が絶え間なく聴こえてきます。わりとくる。疲労とかの関係か耳の奥が痛くなることもあります。この音は静かな環境だとマジでずっと聴こえてくるので、お前の突発性難聴は治ってねぇんだよって突きつけられる。きつい。

薬を飲んでから聴こえはだいぶ良くなりました。
とはいえ、今となっては発症直後の聞こえなさが思い出せなくなってはいますし、今も現在進行形で服薬前にはなかった重低音の雑音?が聞こえているので、本当に聴こえているかは不明です。ただ、反響した時は外の音がかなりクリアに聞こえるので、反響音に悩まされていた時は『耳が聞こえるようになってきたな!』って自覚はありました。

さて、なんだかんだで勤務を終えて金曜日の再診です。
聴力検査は見違えるほど良くなってます。検査の先生が『よくなってるわヨォ!』って言ってくれました!
耳鼻咽喉科の先生も聴力は良くなってるので、薬は聞いていると診断されています。
しかし、反響に絶え間ない雑音、塞がってる感。とても良くなっている感じはしない。そんな訴えに先生も『突発性難聴は人それぞれに症状がある』とのこと。完治に時間が掛かる人もいるそうです。
とりあえず、聴力は良くなっているのが数字として表れているので、一週間処方されている残りの薬を飲み切って、それでも改善されなければ入院という診断が降りました。

次の診察は月曜日。
早く治りたい気持ちはあるものの、やはり数字的には良くなっている結果なので様子見はしょうがないなぁとか思いながら休んでおります。

拍手に感謝!ぱちぱちっとありがとうございます!

おぉ、稲野よ! 突発性難聴に なってしまうとは かわいそう!
はい!という訳で、突発性難聴の診断を受けてしまいました稲野です!突発性難聴と言えば有名人にも発症者がいらっしゃる、結構知られた病気ですね。左右どちらか、ごく稀に両耳が聴こえにくくなる症状で、原因不明。突発性の言葉通り、前兆なくいきなり発症します。

事の発端は発症前日の18日土曜日に顔の左半分が、麻痺ってんじゃないかってくらい痛んだ事が始まりだった。もう本当に麻痺を疑うレベルで痛かったのだが、左右差はないし、腫れはないし、熱感もない。目は痛いし本当に何なんだって思ったんですが、それは翌日には軽減から消失に至っています。
この痛みは耳鼻咽喉科の先生曰く、急性副鼻腔炎の可能性があるらしいです。(実際にここらへん痛くなかった?って言われたところ、痛いところピンポイントだった。先生まじすご)

19日日曜日の朝方より、なんだか左耳が聞き取りにくく感じる。この段階では、昨日あれだけ顔の左側が痛んだんだからしょうがないよねーって感じでした。
左耳は昼頃から聞き取りにくさは薄れてきたのだが、変わって顕著になってきたのが右側である。鼻をかみ過ぎると耳が塞がるような、膜が張ってるような、とにかく聞き取りにくい。よくあくびをしたりすれば解消することもあるのですが、これが全く通じない。
少し前でSNSで24時間内に受信しないと大変なことになると噂の、突発性難聴をこの段階で疑ってはいました。ただなぁ、聞き取りにくいだけなんだよなぁ。まぁ、明日治らなかったら考えよう。

治りませんでした。20日月曜日。これはもうダメだと、日を跨いだ早朝から思っていました。今日は絶対耳鼻科行こうと心に決めて起床です。うちの近辺には産婦人科以外なら大抵揃ってるんじゃいかってくらい、クリニックがあるのでまずはそこを受診します。診療開始からすぐに電話し、当日診療行けるか不安でしたが10時くらいに予約できました。
いやぁ、いい先生でした。早口過ぎて重要なところ聞きそびれる致命的な部分があるが、いい先生。鼻を見られた瞬間に『こりゃあ、アレルギー性鼻炎だねぇ』とか色々見抜かれている。耳鼻科数十年ぶりなのですが、自分は鼻に関しては無理だと思ってるので放っておいてほしい。
それよりも耳なんですよ。
先生も二つくらいに症状を絞っているのですが、そのうち一つに突発性難聴があったりする。
聴力検査をすれば確定するから、聴力検査しようか!ってことで検査です。骨伝導の検査もあって、一番最後の音は伝導どころか衝撃だったので「うっっ!!」とかなってしまう。
検査後にもう一回やっとこうと、塞がった右耳を強制的に解放するということをされて、再検査。
結果は突発性難聴でした。右耳だけ中等程度に聴力が落ちているそうです。左は鼻からの影響で一時的なものだったのか問題ない。
先生曰く『軽くはない』です。

ここから選択が速攻で突きつけられます。
クリニックで出来るのは『大きな耳鼻科を抱えた病院に紹介状を書く』ことと『薬を処方して様子を見る』こと。薬は飲んで合えば改善しますが、改善するかは飲んでみないとわからない。病院は入院治療を視野に診てくるだろう。とのこと。
入院。今の職場はマジで人がいないヤバい時期で、突然入院でシフトチェンジがきついのである。
しかし、『薬を処方して様子を見て、改善しなかった場合、あぁしておけば良かったと後悔しないでほしい』と言ってくる。絶対に完治するとは言い切れない突発性難聴。SNSで当初騒がれた24時間内でなくても手遅れにはならないが、やはり完治の可能性は増すから早いに越した事はないらしい。
先生の早口が、薬か入院かの究極の二択を迫ってくる。まともに考えがまとまらず焦る。
そんな選択の決定打は先生の言った『軽くはない』でした。

そのまま、その日のやっている大きな病院へ紹介状を書いてもらい、午後診療に突撃です。耳鼻科の診療開始時間が遅く、もう少し後でも良かったなと思いながら、暇つぶしのピクロスを攻略する。
診察前に午前中にもした聴力検査を行い、診察。突発性難聴と診断が降りる。
患者さんはみんな即入院だと躊躇われるので、(発症して間がないことと、午前診察を受けたクリニックでは薬がごちゃごちゃしちゃあ、あれだからと薬の処方が全くなかった。この段階では稲野は突発性難聴の治療薬を全く服薬していなかったのです)、まずは服薬で様子を見ましょうとのこと。先生、ステロイド(突発性難聴の治療は、ステロイド・循環・ビタミンの服薬だとは調べてある)最大量盛ってくれるそうです。ありがてぇ。
ただ、この服薬で改善しなくて、ベッドが空いていたら入院してください。だそうです。
ステロイドは徐々に減らしていく処方なのですが、初日から3日間、6錠もあって、薬局で『6錠!!??』とか声をあげてしまった。
次回診察は直後に控える勤務明け翌日である金曜日を予定して、帰宅。初日分の薬を速攻飲む。こなー!粉薬苦手です。

職場のカードキーを持って、職場へ。今日の勤務は直接の上司が揃っているので、一刻も早く相談した方がいいだろうと思っていく。
あんなに人がいない地獄のようなシフト中だというのに、入院も想定して残りの勤務を全て休みにしてもらいました。もうしわけねぇ。
ただ、別のフロアには突発性難聴完治しなかった方がいて、結構、聴こえなくて何度も確認してくるという苦労話を聞いた。
これで、入院のための根回しはほぼ完了です。
疲労から症状が際立っているのか、夕方は耳栓欲しいくらい酷かった。

初動が大事と言われる病気で、完治も絶対ではない。それでもやれる事はやったと、心穏やかだったりします。

入院になりましたら、ブログの更新もしばらくできません。
でも、死ぬような病気じゃないし、帰ってきますんで気軽に待っててくださいね!


DQ1闇の衣の遺産の主人公のアレフ。
前回の紹介絵が気に入らなかったので、書き直しました。
公式攻略本で茶髪の悟空ヘアーだったのを見て、茶髪だったりします。

勇者らしくない勇者第一号で、稲野のDQ小説で一番最初に登場した主人公。無愛想で優しくなくて金銭事情に貪欲、勇者らしさから悉く遠い存在を目指しました。完全版3で魔法が使えない理由が判明する。
魔法が使えないだけで、一人でなんでもこなせる万能型。敵陣の中に突っ込んでは紙一重で戦場を撹乱し、戦況を塗り替えます。そこに至るまでかなり生傷絶えない失敗も重ねている、努力を惜しまない秀才型です。呪文は発動する前に術者を殺せばいいじゃないかって考え。闇の衣の遺産後は多少改めるが、己の命は金よりも軽い。速度と流れるような勢いに力を乗せた、速度と力を両立した戦い方をします。調理の腕は上から数えたほうが早いくらい上手く、節約のための自炊だが美味しいものが食べたい意志が強い。
結局は根がお人好しで好奇心の旺盛さに負けて、アレフガルドを救ってしまったりする。しかも心を許した人物に対して脇が大変甘い弱点が露出したために、最終的には妻に嵌められてローレシア王国の建国王に担ぎ上げられてしまいます。傭兵としての強さや信頼は後世まで残り、一つ目の神話に恥じない英雄っぷりが語り継がれました。本人にとっては限りなくどうでも良い結果で残念である。
傭兵として雇われ者である関係か、面倒見が良く頼み事は断り難い、所謂苦労人体質を備えています。執筆者的には自キャラが苦労人だろうが可哀想だろうが面白ければ良い人なので(ひどい)、コラボ系でこの属性が致命傷レベルで尖って彼自身に刺さったりしてます。
なんだかんだで最初で思い入れいっぱいなので、頑張って苦労してほしい(ひどい)

拍手に感謝!ぱちぱちっとありがとうございます!

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