ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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ゼルダの伝説ティアーズ オブ ザ キングダムを始めました。前作であるブレス オブ ザ ワイルドも人生観変わるほどの素晴らしさだったのですが、ゼルダ無双を終えてからやりたいと思っていたんです。前作も時間泥棒な感じでしたが、今作もクリアまで一年を見据えております。稲野はゲームへたっぴですんでね!

さて、そんな前振りの後にタイトルです。
ティアーズ オブ ザ キングダムは非常に面倒なゲームだと思ったのです。
ブレス オブ ザ ワイルドをプレイしたのを前提で作られているので、総合的な難易度が高めに設定されていると思っています。能力も前作とは全く異なり、前作とは違った視点での攻略を求められる。しかし、そこは面倒というよりも斬新さや新鮮さとして受け入れられるところでしょう。
問題は武器。
今作は金属製の武器が軒並み攻撃力が低下した事で、スクラビルドという武器に素材をつけて攻撃力を底上げするという戦い方を求められます。矢に火炎の実や爆弾の実をくっつけて、炎の矢や爆弾矢を作り出すという仕様です。それは良い。
問題はメインである剣あたりです。
前作同様武器も壊れますので、使い過ぎると壊れます。その上、旅をすれば自然と強い武器が手に入っていた前作と違い、今回は強い素材を手に入れるために優先的に強い魔物を倒していかねばなりません。先日、ようやくリーダー格の頭に生えてる武器っぽい形のツノが、マジモノの武器として使用して攻撃力上げるんだね!!!!!って気がついたところです(まだ実行はしてない)
武器を手に入れれば自然に攻撃力が上がるという環境に慣れきっていた稲野には、なかなかに面倒な仕様にございます。

更に洞窟など、暗い世界が追加されたことで、非常に視界が悪い環境を余儀なくされています。
私はDQ長年プレイしていたので、DQ1の松明の世界が、不思議なダンジョンな世界が帰ってきたんだ!大変良いと思う!って派ですが、やっぱり見えない環境は魔物がどこから襲ってくるのかという不安や、見えないというストレスはどうしても感じてしまう。
しかし、その不安はどきどきや、ストレスもゲーム上では必要な緊張感だと思うのです。

世界も3倍くらいに増えていて、私が旅した前作の知識は割と当てにならない状況にされています。リーバルトルネードが使えなくなったので、山登りとか大変。洞窟から登れるから、空から落ちてきたものを巻き戻して足場にするとか、頑張り伸ばしたり、登るルートを変えたり、代替えがあるとは思っていますが、それでもえっちらおっちら登るのって面倒なんです。

面倒めんどう言ってますが、『それが良い』でプレイしちゃうのが今作です。

最近のゲームは面倒をできるだけ省いたゲームであると感じています。
『タイパ』と『プレイ』について緩く考えるを行なった際に、ノーストレスを心掛けたゲームについて語りました。しかし、ティアーズ オブ ザ キングダムはその真逆を行ってると思うのです。
面倒もひらめきやうまい人のやり方を学べば、克服できるかもしれない。何度も挑戦してクリアしたら、嬉しいでしょう。

面倒だったり嫌なことほど人は覚えていて、それを達成した時は心に強く残るものです。

最近スマホゲームやDQ10の冒険者必須ツールなどでアンルシアちゃんに王家の迷宮潜ってもらって報酬を手にするみたいに、自動で、ながらで、プレイするゲームが増えたような気がします。コンテンツが増えたからこその対応だとは思っています。
しかし『ながら』の段階でゲームとしてはだいぶ敗北しておりますが、Youtubeをラジオがわりにしている二十代半ばの末弟を見ているとそういうのが一種のプレイスタイルとして浸透しているのでしょう。
小説より漫画が多くの人に受け入れられるのも、簡単に情報が手に入り、絵があることで容易に理解できるからです。まぁ、だからって、同じ婚約破棄系や追放から成り上がる系の小説何十本も活字摂取のために読んでも、その内容を覚えているかっていうと、いや、途中で面白くなくなったから記憶にないなってなる訳です。
でも、闇バイトとかが流行ってるのは『面倒なことがそんなになくてお金が手に入る』ってのに釣られちゃうんだとおもうので、本当に面倒に耐性の無い人は沢山いるんだと思います。面倒を面倒って真正面から受け止めちゃうんですかね? 悪態吐きながらも立ち向かったり、面倒という塊を一つ一つ切り崩して攻略したりすれば出来ると思うんだけどなぁ。

世の中が変わり、正解が変化していく上でヒット作を生み出すことは難しいでしょう。しかし、人間とはそう簡単に進化する(日本人も肉食になって腸がちょっと短くなったという話は聞きますが、人体構造的にはそう簡単に変わったりしないと思っています)ものではないので、昔ながらをよく思うことは大いにあると思います。
少し前に桃鉄の制作秘話みたいなものを読んだのですが、やはり、人を見て作られたものは良いなぁって思いますね。なんだかんだで正解は『人』であるのです。同人やってイベント行ってる身としては難しい問題だなぁって思いますが、自分が楽しいのでいっか!て思える趣味の気楽さに救われていますね。

拍手に感謝!ぱちぱちっとありがとうございます!

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