ハコの厚みはここ次第!
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稲野 巧実
『ハコの開き』の管理人。
様々なゲームに浮気しつつ、アストルティアに度々出没する駄目社会人。ルアム【XI881-625】で冒険中。エンジョイ プクリポ 愛Deライフ! 貴方の旅に光あれ!
行動してから後悔しろが信条の体育会系思考。珈琲とチョコと芋けんぴがあれば生きて行ける!
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DQスペクタクルツアーお疲れさまでした!参加された勇者の皆様、出演してくれた全ての役者様、そして各会場で最後を飾ってくださった皆様、お疲れさまでした!本当にDQ冥利に尽きる、非常に良い舞台でした!

本当にDQ30周年ということで色んなイベントをされますが、今回のスペクタクルツアーは目玉といえる最大のイベントと言えましょう。笑ってこらえて等のテレビ取材も第1回しか見ませんでしたが、それだけで十分でした。あの演出その演技、全てが多大なる人々の支えで目の前にある奇跡、私は!DQファンで!良かった!

細かい演出とかはついったーとかに流れてるんで省きますわ。

今回のパーティは完全脳筋パーティでしたね。勇者のベホマズンとヤンガスのホイミしか回復ないわ、攻撃呪文は勇者のデイン系があるけど、完全に物理攻撃依存のパーティです。
これも、今回夢のビアンカフローラ対決で見たとおり、呪文の演出が非常に限られるための選出と言えましょう。
やはり殺陣がメインになるなら、動かないで周囲の演出に頼る呪文ではどうしても再現できないところがあったことでしょう。個人的にはマーニャ姉さんの扇系、ゼシカさんの鞭はリボンに変えて対応しても良かったかもとは思いました。せり上がる舞台の段差を利用し、殺陣がマンネリ化しない工夫もお見事でした。アリーナという舞台の広さを使い尽くした素晴らしい演出、まさかラーミアなんて大きなものまでワイヤーアクションで再現されてしまうとは思いませんでした。

役者の皆様も力量揃い。
竜の女王の美声はマジ美声。マジ歌ってる!生歌!と末弟と大騒ぎ。CD発売していただきたいです。
歴代の勇者たちは大変再現度高かったです。冒険の書(パンフレット)のビジュアルワークスのデザイン素敵すぎです。私はこれからあれを公式として胸に描いていきたいレベルでした。
東西美女対決、大変福眼でした。もっとやれ。
ビアンカフローラ対決、最後はデボラ様にパノンが踏みつけられて終わってほしかったな。あぁんな甘い悲鳴はお昼には不適切ですね残念です。
テリーさんは言うことがいちいちテリーさんでした。最後のがっと組んだ手に、末弟共々いいコンビだぜ!と胸熱です。特に彼の走る姿は大変かっこ良かった。めっちゃテリーが走ってると思うレベルでした。
ヤンガスは可愛かったです。わざわざ溜めての『アニキ☆』は笑いを誘います。蒼天破斬がまんまで嬉しい。
我らが勇者も喋りませんけど、良かったです。幽霊船の演出が最高すぎて、オルテガを看取った悲鳴は胸を突いてくる迫真の演技でした。素晴らしい。
トルネコさんは2人配役されてたのは、実際見て納得です。特にステテコオンステージでは、役者の誰よりもキレッキレに踊り通したと思います。
魔物の再現度は素晴らしかったです。ゾーマさんは言うに及ばずですが、特に驚いたのはどろにんぎょうでした。あれはすごい。退場する子供たちにハイタッチして可愛かったです。
ダンサーの皆様もめっちゃすごかった。うおあーとか変な声出してました。
しかし、何を隠そうパノンさんが本当に素晴らしかったです。元々、大注目でした。このスペクタクルツアーでもっとも、もっとも存在感を発したのは彼であったといえるでしょう。ダジャレというよりも、端々に挟むお茶目さがこのステージのメリハリとなって観客の目を最後まで引き込ませたといえるでしょう。なにせ、観客はストーリを実際プレイしている方が圧倒的多数。たとえ他シリーズからのキャラを引っ張ったクロスオーバーでも、この後はこうなると容易に察しがついてしまう。その予測を良い意味で打ち破る役目が彼だったと言えます。スライムになっちゃったり、乙女たちにボロ雑巾にされたとしても、それはパノンだからこそできる事だったのです。役者の中で最も立ち回りが難しく、最も一挙一動が異なるために目立つ役回り。指の先、足の運び、ヒゲの角度まで、素晴らしいパノンっぷりでした。彼の存在なくして、今回のツアーの成功はなかった事でしょう。

クロスオーバーの意外性と言えば、かなりの偏りがあったのが残念でなりませんでした。
オルテガとバラモスの対決にメルビン起用したり、美女たちにボロボロにされたパノンを迎えに来る9主とか、情報収集の時にしれっと出てくる2の王子王女たちとか、主人公以外は関われなかったシリーズがなかった事が悔やまれます。
その点ではアリーナだからクリアリ要素とか、あぁ、公式ですものねって辟易する場面もありました。

しかし、会場を埋め尽くす光。
DQの世界を感じる事ができて、大変幸せでした。

一つ、いや、二つほど…いや、やっぱ一つ文句を言わせてもらいたい。

愚痴がいやんな人はバックだぜ。

アリーナさんこと中◯さんは、本当にどうにかならんかったんだろうか。これは私は彼女のことを個人的に嫌っているとか、そんな次元の話ではないんです。彼女が、アリーナをする上での真摯さが圧倒的に足りないと思いました。いや、移動や立ち振る舞いとか皆さん高評価でしたし、それは別にいいんです。
私、幼少期に空手やってまして、と言うほどに実力はないんです。とっても明るい色の帯です。しかし帯の色に関わらず型を美しく見せるためにいかにキレッキレな動き、緩急のメリハリ、溜めの長さなどの一挙一動を学んだ時代がありました。
だから、わかってしまうんです。彼女の拳に腰が全く入っていないことを。
あれじゃあ、幼子が腕を振り回しているのと変わりゃしない。
無論、殺陣で相手の役者さんを傷つけてはいけない。あまりに素早い動き、役者に当たらぬ配慮は必須です。ですが、剣使いのお二人や、斧をつかったヤンガスの様に、振って振り抜いた瞬間にくっと止める。そんなメリハリの動作などの工夫が完全に疎かなのが本当に残念です。
浮かんだ舞台の上での爆裂拳。本当に開いた口が塞がらなかった。
まぁ、あんなコロシアム1戦目で敗退間違いなしのアリーナなら、中◯さんでも大丈夫だったんでしょう。

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